映画監督の福田雄一氏が、撮影終わりの橋本環奈を呼び出し、店の閉店時間まで飲み会をしていたとSNSに投稿したことで炎上。パワハラ報道があった橋本への「援護射撃」のつもりだったとみられるが、これに対して橋本が福田氏をフォローするような投稿をしたことで立場が逆転。しかし、結果的に「さすがの気遣い」などと橋本の株が上がったようだ。

 大阪を訪れていた福田監督は26日深夜、長男で翻訳家・脚本家の福田響志氏と食事に行った際、NHK朝の連続テレビ小説『おむすび』の撮影で同じく大阪に滞在していた橋本を誘ったところ、「朝から撮影で疲れてるだろうに、撮影終わりで来てくれた」とSNSで明かした。

 橋本がおいしそうにビールを飲んでいる写真などが添えられ、福田監督は「かんかん、マジで超いいヤツだよ!昔からだけど!」と橋本の人柄を絶賛したうえで、「久しぶりだから、超盛り上がって、あっという間に閉店時間になってた」「明日の朝も早いだろうに、そんな素振りも全く見せずに付き合ってくれました」などとつづった。

 橋本については、10月末に「週刊文春」(文藝春秋)が「パワハラ疑惑」を報道。日傘を差すタイミングが悪いなどの些細な理由でマネージャーに激怒し、25歳の若さにして今までに8人のマネージャーが退職する事態になったと伝えられた。

 福田監督の投稿は「かんかん、マジで超いいヤツだよ!」という言葉に象徴されるように、橋本について「パワハラをするような人ではない」とフォローする目的があったのだと推測されている。

 ところが、この投稿に対して「忙しいのわかってるなら休ませてあげなよ…ハシカンくらい忙しかったら親友や恋人ですら遠慮するレベルなのに」「橋本環奈の目の下のクマすごいじゃん。寝不足だろうに呼びつけられてかわいそう」「仕事で付き合いのある監督から呼ばれたら嫌々でも行かないといけなくなるから、気を遣ってあげないとダメでしょ」といった批判が続出。炎上騒動に発展し、ほどなく福田監督が投稿を削除する事態になった。