なんと(ぞうる)ではないのです!

さあ、なんと読むでしょう?

「象る」読み方のヒントは?

ヒントは全体で4文字、「〇〇〇る」となります。

とある人間の動き・動作を表す動詞ですが、動物の象(ぞう)はあまり関係ないですね。

何か思い当たるものはあるでしょうか?

「象る」読み方のもうひとつのヒントは?

最初の一文字目は「か」です。

物事のかたちやようすといったものを写し取るような意味です。

これでだいぶ見当がついてきたのではないでしょうか?

「象る」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

「かたどる」

です!

かたどるとは、物理的・具体的には物の形を写し取るという意味と、概念・抽象的には物事をある形や図形として表す、という意味です。

形を写し取る、という意味だと一般的に使われるのは「型取り」でしょうか。

象るの場合は、先にも書いたように形そのものを写し取る以外にも、形のないものを象徴として表現するという場合にも使われます。

例えば、愛という概念をある形に象ったものがハートマークと言えるでしょう。

他にも身の回りにあるもので、何かを象ったものがきっとあるはずです。

カミナリといえばきっとあの尖ったマークを書くでしょうし、WiFiのマークは電波を象っていますね。

ちなみにまったく同じ意味・読み方で「模る」とも表記するそうです。

最後はこの漢字!「但丁」

難読漢字クイズです!

今回は、海外の偉人の名前をクイズにしました。

偉人の外国人名には、漢字が当てられているものが多いんです。

「但丁」・・・「丁稚(でっち)」と似ていますが違いますよ!

何と読むのか、早速見ていきましょう!

「但丁」の読み方のヒントは・・・

それではヒントです!

「但丁」がどういう偉人なのかをヒントにしたいと思います。

「但丁」は、イタリア文学最大の詩人と言われている人物です。

長編の叙事詩『神曲』は、イタリア文学の最高峰とも称されています。