3位に初登場したのは、浜辺美波主演で赤楚衛二、M!LK・佐野勇斗、元乃木坂46・山下美月なども出演する『六人の嘘つきな大学生』(11月22日公開)。

 小説家・浅倉秋成氏の同題ミステリー(KADOKAWA)の実写化で、人気企業の新卒採用で最終選考に残った嶌衣織(浜辺)ら6人の就活生たちが、会議室という密室の中で“本当の姿”を暴かれていく……といった内容。

 全国304スクリーンで封切られ、初日から3日間ので動員10万8,000人、興収1億5,600万円をあげての3位発進。鑑賞済みのネットユーザーの間では「ちゃんとミステリーとして楽しめた」「原作にはないオリジナルのシーンも良い」「浜辺さんや赤楚くんの演技は知っていたけれど、山下さんや佐野くんも上手だった」というポジティブな感想のほか、「やっぱり原作と比べてチープ」「あっさり終わって拍子抜け」との指摘も見られる。

WEST.10周年記念ライブ、週末3日間で興収2.2億円!

 同日公開の『WEST. 10th Anniversary Live “W” Film edition』は4位に初登場。

 STARTO ENTERTAINMENT所属のアイドルグループ・WEST.の10周年記念ライブ『WEST. 10th Anniversary Live “W”』の映像をWOWOWで放送した内容(19曲)に、新たに2曲を加えるなどしたものを全国105館で上映。週末3日間の動員は約9万2,500人だったが、興収だけで見ると約2.2億円を記録して同週末トップの成績と伝えられている。

 劇場へ足を運んだファンは「笑って泣けて圧巻!」「パワーをもらえるから、少しでも興味がある人には見てほしい」「鑑賞後、多幸感に包まれる。行って損することは絶対にない」などと大満足の口コミを書き込んでいる。

 ちなみに「初週3日間限定」の入場者プレゼントは、WEST.メンバー全員の写真がデザインされた「オリジナルフィルム風しおり」だったが、11月29日からは入場者プレゼント第2弾の「オリジナル折り畳み式収納BOX」を配布(なくなり次第終了)。さらに、同日から声出しやペンライトなどの持ち込みが可能な応援上映も実施されるとあって、ライブ会場のような盛り上がりとなりそうだ。