こうして彼女に、まずメイクポーチを整理することから始めるように提案。次の3つのポイントを基に、メイクポーチの片づけを始めてもらいました。
◆①ワクワクしないものはすべて処分!
まずは舞子さんに「もう使えないものや気分が上がらないアイテムは、思い切って捨ててみましょう」とアドバイスしました。
メイクポーチの中にいつの間にかたまってしまった古いアイテムや、試供品のパウチなど、「なんとなく入っているもの」はないですか? 特にアイシャドウやリップは、いつの間にか古びてワクワクしないものが溜まりがちです。
舞子さんは、最初は「まだ使えるかも……」と手放すのをためらっていましたが「自分の気分が上がるかどうか」を基準にしながら整理を進めると、徐々に要らないものを手放せるようになりました。
◆②ポーチのサイズは最小限に
次に、「持ち運ぶポーチは小さめのものにして、必要最低限のアイテムだけを入れましょう」と提案しました。
「いい女は荷物が少ない」という言葉があるように、シンプルでコンパクトな持ち物は女性としての品格を上げてくれます。
大きすぎるポーチだと、ついつい余分なものを入れてしまいがちなので、本当に必要なアイテムだけを選んで入れるようにしましょう。
ちなみに筆者の持ち歩きポーチの中身は次の通り。
・化粧直し用のハイライト
・艶出しクリーム
・リップ
・アイライナー
・マスカラ
・香水
・小さめのアイシャドウ
このくらいで十分です。荷物が少なくなれば、身も心も軽くなり、ポーチを取り出すたびに気分が上がります。
◆③月1で中身を見直す習慣を
最後に、メイクポーチの中身を月に一度見直すことをおすすめしました。
「毎月使わなかったものがあれば、家に置いて別のものに入れ替えたり、思い切って手放すとスッキリします」と伝えました。
自分の気分やスタイルに合わせてポーチの中身を見直すことは、自分と向き合う時間にもなります。