定員は8名で、チームでの応募も可能。参加の申し込みは、募集要項に掲載されているURLにて受付中。応募締切は12月22日(日)で、参加者は12月24日(火)に発表される。定員を超える応募があった場合は、主催者側にて参加者の選定が行われる。
参加条件は、原則5日間の参加が可能な人。住まい等の活動エリアや経験は不問、会社員や学生も参加可能だ。
作品作りの手法は、アナログ、デジタルは問わない。グラフィックデザインやドローイング・イラスト、写真・映像など、各自それぞれ必要なツールを用意して参加しよう。5日間のワークのなかで、ラフ案の作成や発表の機会がある。ワークショップで制作された作品の著作権は、応募者に帰属。ただし、上士幌町がデザインを利用することに同意すること。
ワークショップの実施後は、上士幌町の魅力が落とし込まれたデザインを、町の象徴的な場所に設置したりプロダクトとして展開したりすることで、上士幌町を知るきっかけや場を広げることを目指す。
また、町民だけでなく、観光目的で訪れる人やワーカーなどを通じて、認知の和が広がっていくことを願っているという。
ゲスト審査員の服部滋樹氏について
「まちを知る、つくる、つなぐ “かみしほろデザインワークショップ” Vol.2 2025冬」では、まちづくりの視点でグラフィックデザインから空間まで幅広く手掛け、地域自治体との取り組みも多いクリエイティブユニット「graf」代表の服部滋樹氏がゲスト審査員として登場。ワークショップの設計から、クリエイティブへの落とし込み方、今後のグッズ展開など、様々な観点でのアドバイスをする。
クリエイティブディレクター、デザイナー、京都芸術大学教授を務める服部氏は、建築、インテリア、プロダクトに関わるデザインや、ブランディングなどを手掛け、リサーチからコンセプトワーク、デザイン、設計、プログラムなど持続可能な形態を生み出す。