SAKEBARO社は、全国の酒販店限定で展開するオリジナル日本酒ブランド「SAKE SAKEBARO」の販売を、11月28日(木)より開始する。「SAKE SAKEBARO」は、伝統的な醸造技術を基盤に日本酒の新たな魅力を世界へ発信することを目指す、同社のグローバル日本酒事業ブランド・SAKEBAROの象徴ともいえる商品だ。
クローズド会員組織として支持されるSAKEBARO
SAKEBAROは、日本酒と体験を通じて本質的な日本文化を発信するグローバルブランド。日本酒を中心に、伝統的な日本文化と現代的なデザインを融合させた独自の空間で、五感で楽しむ特別な体験を提供している。
SAKEBAROは中目黒をはじめ、青山、福岡、京都、上海、ロンドンなど国内外に展開。個人認証を必要とする独自のクローズドセキュリティーの会員組織として、多くのアーティスト、セレブリティに支持されている。
情報を最小限にし、日本酒そのものの魅力を伝える
現在、日本酒はグローバル市場で注目を集めているが、商業化が進むなかで消費者が本来の日本酒の魅力をどれだけ理解しているのか疑問が残るという。高付加価値をうたい、派手なPRや商業的生産が先行する状況で、本来主役であるべき酒蔵や酒屋が取り残される現実も見過ごせないものとなっている。
そんななかSAKEBAROは、海外市場への展開を見据えつつ、作り手の想いや日本酒の伝統に焦点を当て、日本国内の酒蔵や酒屋との信頼関係を最重視。「日本酒を好きになってもらうきっかけを提供する」ことを使命として、丁寧なアプローチを大切にしている。
その理念を象徴するひとつの取り組みが、ボトルデザインだ。精米具合や製品情報をあえて記載せず、日本酒そのものの魅力を直接伝えることに徹し、飲む人が味わいや背景に思いを巡らせ、作り手の情熱やストーリーを感じ取る機会を提供する。「日本酒の本質を伝える」を掲げ、消費者と作り手酒屋や酒蔵をつなぐ架け橋として日本酒文化を広げていくブランドでありたいと、SAKEBAROは考えている。