贅沢はできない現実と、ラモスの実体験
ラモスは「初めてのお給料をもらえた気分は最高だったよ。だって好きなことをしてお金をもらえたんだからね。だとしてもニューヨークでは苦労したよ。何かしらでバランスを取らないといけないんだ」と教訓を語り始める。
続けて彼は「『わあ、自分はブロードウェイの人間だ!お金を使いまくろう!』なんて思っちゃダメ。お金を稼ぎ始めると、誰だってそうだけど、興奮して使い始めるんだ」と、人々のつい贅沢したくなる気持ちに寄り添いつつ、「自分にご褒美をあげるのはいいことだと思うよ。素敵な食事に行ったり、欲しいものを買ったり。でも、無責任になっちゃダメだ。実体験をもとに話してるんだけど、僕も学んだんだよ。自分はもっとお金の管理が上手いと思ってたけど、実際は違ったね」と自分の失敗談を赤裸々に告白。
「お金の使い方が賢くなければ、くたばるよ!言ってることわかる?本当にくたばるよ」と、煌びやかな世界に憧れる人々に言い聞かせるようにラモスは熱弁していた。