教育型DX支援、カスタマイズAI、生成AI導入支援を手掛ける「BizmalS」が、「北陸防災マップ」を公開した。

災害時の避難所、給水所などの情報を集約


「北陸防災マップ」は、最先端の地図可視化技術「Re:Earth」を使用し、北陸地方における災害時の避難所、給水所、入浴支援施設、


津波予測及び土砂災害警戒区域などの情報を集約したもの。1月1日(月)に発生した能登半島地震の影響による避難や断水の状況など、地域住民が必要とする情報を提供している。この取り組みにより、地域住民や訪問者は、能登半島地震を含む各種災害に対して迅速かつ適切に対応できるようになる。

PLATEAUプロジェクトの一環として作成

「北陸防災マップ」は、国土交通省が提唱するPLATEAUプロジェクトの一環として作成された。

同プロジェクトは、Public Linkage, Applications and Technology Enhancement for Urban Use(都市用公共連携・アプリケーション・技術向上プロジェクト)の略称。ICT(情報通信技術)を活用して、都市の問題解決や地域社会の持続可能な発展を目指し、地方自治体や民間企業、住民が連携して新たな公共サービスを創出することを目的としている。国土交通省は、PLATEAUプロジェクトを通じて、より効率的で快適な都市生活の実現を目指している。

災害から命を守り、地域社会の安全向上を目指す

「BizmalS」は、「北陸防災マップ」を通じて、地震だけでなく、津波や土砂災害など、さまざまな災害から人々の命を守り、地域社会の安全を向上させることを目指す。また、この取り組みが、他の地域や都市へのモデルケースとなり、全国的な防災対策の充実に貢献することを期待しているという。

さらに、「北陸防災マップ」は、ただ情報を提供するだけでなく地域コミュニティの結束を強化し、災害時の連携を促進することも目的としている。地震で大変なときに役立ち人々の生活を支える一助となればと「BizmalS」は願う。

「北陸防災マップ」が、地域社会の安全と安心に寄与しそうだ。

「北陸防災マップ」詳細:https://toyama-maps.com

(ソルトピーチ)