和歌山県串本町は、12月14日(土)に発射が予定されている「カイロスロケット2号機」の見学チケットを抽選で3組にプレゼントするキャンペーンを、12月1日(日)までふるさと納税限定で実施している。

最南端の町から最先端の町へ

串本町は、和歌山の自然が織りなす豊かな紀伊山地を背に、潮岬が雄大な太平洋へと突き出した本州最南端に位置している。トルコ共和国と縁のある街で、現在も深い交流が続いている。

また、2021年に日本初の民間ロケット射場「スペースポート紀伊」が完成し、最南端の町から最先端の町へ。豊かな自然や培われてきた伝統・交流を活かしつつ、宇宙産業に絡めたまちづくりなど、新しいことに挑戦している。

国内初の民間小型ロケット射場


「スペースポート紀伊」は、スペースワン運用のもと、小型ロケットで人工衛星を打ち上げる商業宇宙輸送サービスを提供することを目的として建設された。2020年代には年間20機の打ち上げが計画されている。

国内初の民間小型ロケット射場として、契約から打ち上げまでの「世界最短」、打ち上げの「世界最高頻度」での小型衛星の商業宇宙輸送サービスが展開される予定となっている。

ロケット見学チケットを抽選でプレゼント

「スペースポート紀伊」では、12月14日(土)に「カイロスロケット2号機」の発射が予定されている。


3月の初号機打ち上げの際は、見学場の入場チケットを専用のサイトから一般用に3000枚販売。今回も同様に販売したが、発売から3日間で完売した。


前回の初号機の打ち上げ結果を受けて、その後もロケットの打ち上げを応援する人は多く、ふるさと納税でもたくさんの応援・励ましの声が届いているという。


そこで、応援してくれる人に少しでも喜んでもらえるようにと考え、今回特別に、ふるさと納税限定で見学チケットのプレゼントキャンペーンを企画した。「ロケット見学場入場ペアチケット(送迎付き)」を抽選で3組にプレゼントするキャンペーンを、11月からふるさと納税にて実施している。