東京都千代田区の千代田中央文化交流推進機構は、「神田明神 光彩絵巻 ~光が彩る日本文化~」を11月29日(金)〜12月3日(火) 17:00〜21:00に神田明神境内にて開催する。

地域の文化発展に寄与


千代田中央文化交流機構は、日本の伝統芸術から最先端の文化まで、日本の文化芸術を国内外に広く発信し、世界の人々との交流を深め、東京都と千代田区・中央区の文化発展に寄与すべく設立された。東京・江戸の中心に位置する神田明神の文化交流館「EDOCCO」を基点として、伝統を尊重しながら、新しい文化・価値観を地域の人と一緒に共有・共創する活動を実施。

ライトアップや文化芸術イベントなどの開催を通して、地域全体の活性化や地域への来街者の増加を目指している。

毎日変わる特別イベントで伝統文化体験


「神田明神 光彩絵巻 ~光が彩る日本文化~」は、東京観光財団の「ナイトタイム等(夜間・早朝)における観光促進助成金」を活用して実施。伝統的な日本文化を体験しながら、神田明神周辺の美しい夜景を楽しむことができる。

境内の「光の舞台」でさまざまな演目を披露

期間中、神田明神境内に「光の舞台」が出現。日替わりでさまざまな演目が披露され、伝統芸能を鑑賞するだけでなく、参加者自身が体験できるプログラムも用意されているので、来場者は日本の文化を存分に楽しむことができる。


神職が演奏する「雅楽」、


「剣術(居合切り)」や「狂言」のほか、


「茶の湯(野点)」では参加者にはお茶がふるまわれる。お茶は数に限りがあるので、興味のある人は早めに参加しよう。

夜の街並み散策や和装着付け体験を楽しめる

また、周辺の「写真映えするナイトスポット」を紹介した「デジタルマップ」を活用することで、参加者は美しい街並みを散策しながら、特別な夜を楽しむことができる。歴史的な神社の雰囲気とともに、幻想的な光の演出が相まって、素晴らしい体験となる。