また、上田精肉店ではこだわりの鹿肉も提供。上質な味わいが話題となり、「上田の鹿肉はうまい」と都内のホテルやレストランのシェフにも選ばれている。


「神内和牛あか100%ビーフハンバーグ」は、北海道樺戸郡浦臼町の返礼品で寄附金額15,000円だ。

浦臼町は、北海道の中西部、空知管内のほぼ中央に位置し、面積は101.83㎢。樺戸連山と雄大な石狩川に挟まれ、いくつもの川や沼が点在するほぼ平坦な地形で、穏やかな気候に恵まれた緑あふれる人に優しい環境だ。

面積比較でよく使われる、有名なドーム約51個分の広大な土地で育てられた浦臼町特産の神内和牛あかをたっぷりと使用した特製ハンバーグは、口の中で旨みの詰まった肉汁があふれ出し、北海道産たまねぎと生パン粉がさらに美味しさを引き立てている。未調理なのでひと手間かかるが、その分美味しさは別格になり、さまざまな料理に使用可能だ。


「幌延町産秘境牛ビーフシチュー」は、北海道天塩郡幌延町の返礼品で寄附金額10,000円。

幌延の語源は、アイヌ語の「ポロ」「ヌプ」が転化したもので、「大平原」を意味しており、町には広大な原野と山林が存在している。特に約23,000ヘクタールのサロベツ原野は広大で、利尻礼文サロベツ国立公園の入口だ。

幌延町は、山奥や原野など、人里離れた場所にひっそりとある無人駅「秘境駅」が多数あることで有名。そして育てられるホルスタインのうち、子を産んだ経産牛を肉用として4か月以上肥育したものを「秘境牛」と呼んでいる。

本来、経産牛は役目を終え、人々の口に入ることはなかったが、「経産牛のそのままの味を伝えたい!」という生産者の熱い想いからブランド化がスタート。秘境牛は国産牛100%。肥育期間中に抗生物質は一切使用せず、和牛用の飼料と自給100%の牧草を使って育てられている。
「幌延町産秘境牛ビーフシチュー」は、 500gのうち300gはホロホロになるまでじっくり煮込んだバラ肉が入っており具だくさん。食農教育という観点から、「命をいただくこと」を意識するきっかけとなる商品としていただこう。