■宝石や小切手がザクザク

彼らがなんとか鍵をこじあけたところ、中に入っていたのは宝石、株券、そして小切手といった数々の財産。なんとクレジットカードも封入されていたそうです。

驚いた父親は急いで警察に通報し、金庫は落とし物として受理されました。その後、カードや株券の名義から、この大きな落とし物の持ち主はホイットニー湖の近くに住む夫人であることが判明します。

■持ち主は感激

夫人は8年前にこの金庫を盗難され、もう二度と買ってこないものだと考えていたと証言。警察の計らいで一家と対面した夫人はノックス君を見るなり膝をつき、強く彼を抱きしめ、感謝の意を何度も述べたとのことです。

物が盗まれてからは「もう絶対に帰ってこない」と落ち込んでいたようで、現在は「本当にほっとしている」と話していることがわかりました。

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