UDSがアスノバ・デザインと共同企画を行うバケーションレンタル施設「ASNOVA RESORT/FOLQ HAKONE GORA(フォルク箱根強羅)」が、11月15日(金)に開業した。
暮らすように滞在できる「バケーションレンタル」とは
「バケーションレンタル」は、1棟を丸ごと借りて暮らすように滞在ができる欧米では一般的な宿泊スタイル。
アスノバ・デザインは、ホテルや旅館とも異なる新たな滞在体験を手に届きやすい価格帯で提供することを目指して現在、鎌倉・材木座「THE FLOW KAMAKURA」と、箱根・仙石原「NOIE HAKONE SENGOKUHARA」、2施設のバケーションレンタルを展開している。
いずれも、事業企画・運営・経営をアスノバ・デザインが、UDSが建築企画および設計を手がけており「FOLQ HAKONE GORA」は、両社で手がける3施設目のバケーションレンタルだ。玄関から別々のつくりの2室のみの構成で、別荘で過ごすような気分を満喫することができる。
同プロジェクトは、ペットと泊まれるバケーションレンタルとして、全国の愛犬家約100人に「理想の宿泊施設」に対するアンケートを実施。求められる機能を約50項目に整理し、それらを実現する施設として計画を進めてきた。
全国の愛犬家の求める機能やデザインを反映
客室は「余白」をコンセプトに、白と木目を基調としたシンプルかつ洗練されたデザインが特徴。
天井高5mの開放的なリビングは大型犬も過ごせるようゆったりとした空間で、窓からは広々とした芝生の庭と箱根の山々を望むことができる。
吹き抜けを介して箱根の自然とつながる寝室は、ペットも一緒にくつろぐことができる広々としたスペースを設けている。
プライベートドッグランと貸切温水プールを用意
リビングダイニングに面したスペースには、各客室専用の約200㎡のプライベートッグランを完備。