京都府福知山市で、新築・リフォーム・不動産などを手がける橋本工業(HASI HAUS)は、地域の子どもたちが夢と希望を持って健やかに育つ環境づくりを支援するため、11月28日(木)に絵本の読み聞かせイベントを「市民交流プラザふくちやま」で開催する。
対象年齢は0歳~未就学児、兄弟・姉妹での参加も可能。参加できるのは10組限定で、11月26日(火)17時まで申し込みを受け付けており、応募多数の場合は抽選となる。参加費は無料だ。
脳に良い影響を与える絵本のチカラ
絵本の読み聞かせにより、絵本のストーリーや絵のイメージが右脳に記憶されることで、脳の発達を促すという。絵本は右脳を活性化させ、想像力や直感力を養うのに役立つのだそう。また、ストーリーを通じて感情や他者の視点を理解する力も育まれ、共感力やコミュニケーション能力の基礎を築くこともできるといわれている。
さらに、絵本の読み聞かせは左脳の発達にも良い影響を与えるといい、物語の内容を理解するために言葉の意味を考えたり、文章の構造を理解したりする過程で、言語能力が向上するとされている。
そして、読み聞かせを通じて、新しい言葉を覚えたり、文脈から意味を推測する力が身についたりするため、読解力の基礎が養われるのだそう。
イベント概要
今回のイベント「【知育×住宅】子どもの可能性を広げる絵本の読み聞かせ」では、絵本を通じて子どものIQ(知能指数)やEQ(感情理解、共感力)を育む方法や、住環境が子どもの成長に与える影響や簡単に取り入れられる整え方などを知り、体験できる。
プログラムは、「自己紹介」「絵本の読み聞かせ&絵本の選び方」「こどもの可能性を広げよう 子育て相談」という構成だ。
「絵本の読み聞かせ&絵本の選び方」では、絵本講師が絵本や手遊びを通して楽しい時間を届けるとともに、絵本の選び方や読み方を伝授する。
「こどもの可能性を広げよう 子育て相談」では、「『賢く優しく育てる!』絵本講座」と「子どもの成長をサポートする お家の間取りとインテリアコーディネート講座」を実施する。