書道家・現代アーティストとして国内外で活躍する武田双雲氏の個展「武田双雲展 天真爛漫~innocence~」が、11月20日(水)~12月2日(月)の期間、阪急うめだ本店9階阪急うめだギャラリーで開催されている。渾身のライブパフォーマンスやトークショーも行われる。

武田双雲のプロフィール


武田双雲氏は、1975年熊本県生まれ。3歳より書家である母・武田双葉氏に師事し、書の道を歩む。大学卒業後は一般企業に就職、約3年間の勤務を経て書道家として独立。映画やドラマなどの題字やロゴを数多く手掛ける。音楽フェスなどでの書道のパフォーマンス、音楽アーティストとのコラボも行うほか、テレビなどのメディアや講演会・セミナーへも多数出演している。

約120点の作品を展示販売



「武田双雲展 天真爛漫~innocence~」では、「天真爛漫~innocence~」をテーマに、「箔」「artworks(アートワークス)」「越前和紙」「青(青墨・藍染和紙)」「書(書・言霊・SDGs)」という5つのジャンルで幅広く表現した約120点の作品が一堂に介する。


なかでも、注目は、長年の書道家生活を経て書のジャンルを広げ、現代アーティストとして描いた色鮮やかな「artworks」シリーズ。

「artworks」は、長年黒い墨で伝統的な書を書いてきた武田氏が、色彩の世界に足を踏み込んだ時のワクワク感や、日常で感動を与えてくれている大自然や宇宙などからインスパイアされたシリーズ。同展では約20点が展示販売される。

渾身のライブパフォーマンスとトークショーも

さらに、11月23日(土・祝)・24日(日)・30日(土)、12月1日(日)に、武田氏によるライブパフォーマンス&トークショーを開催。各日午後2時~各回約45分行われる。予約は不要だ。

「武田双雲展 天真爛漫~innocence~」に足を運び、武田氏の作品の世界に触れてみては。