ポテトロールは「ギリシャ製造」だそうで、原材料は小麦粉、ポテトフレーク、植物油脂、たまねぎ、ほうれん草、でん粉、食塩、ぶどう糖、香辛料。

 どうやら、「ギリシャ風」のなんちゃって料理ではなく、ちゃんと「ギリシャで作られた惣菜」のようです。

 ただ、製造者には店舗の惣菜部が書かれているので、ギリシャ製のポテトロールを店舗で揚げ、トマトソースを添えて販売しているのだと推測できます。

【ロピア新作】432円謎の惣菜「ギリシャ風ポテトロール」って何? おいしいけど結局わからなかった!の画像6
ピザソースっぽい(写真:サイゾーウーマン)
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ソースを付けていただきます!(写真:サイゾーウーマン)

 ソースをディップして食べてみると、ポテトロールとトマトソースが合う! 外の皮がサクっとしていて、中のポテトフィリングはなめらかです。

黄色い中身(写真:サイゾーウーマン)

 ただ、香辛料のせいか、明らかに“初めて食べた味”で、「○○みたい」と形容しがたいんです。強いて言えば、中身はポテトチーズグラタンに近いでしょうか。原材料に「チーズ」の表記はありませんが、「植物油脂」がチーズっぽさを感じさせるのかも?

 ほかにも「中身はなぜ黄色っぽいんだろう」「この風味は何?」と食べてもわからないことだらけ。そこでヒントを探すため、縦に切ってみることにしました。

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カットしました(写真:サイゾーウーマン)

 真っ二つにしてみましたが、細かく刻まれたほうれん草とたまねぎが見えただけで、結局何もわかりませんでした。ただ、個人的には大好きな味と食感です!

【ロピア】「ギリシャ風ポテトロール」はワクワクする味で、パーティーにもぴったり!

 海外旅行に行った際、初めて見る料理に「何これ?」とワクワクする感情に似たものを感じることができたロピアの「ギリシャ風ポテトロール」。日本人に好まれそうな味で、食べ応えのあるフィンガーフードとしての楽しさもあるので、ロピアの定番惣菜に仲間入りするかもしれません。

 また、ロピアがなぜこの「ギリシャ風ポテトロール」に行きついたのか気になってしまったので、『ジョブチューン』(TBS系)あたりで開発担当者の裏話が聞けることに期待したいところ。