◆デザインがアップデート! 令和の冬に被りたい帽子
では、具体的にどのようにデザインが変化しているのか。先にご紹介したニット帽、キャップ、ハンチングはシルエットや取り扱っている素材やモチーフに変化があります。
ニット帽は基本的にトップのとんがりはなくなり、丸みのあるシルエットになりました。代わりにざっくりとした編み地で耳当てがついているタイプなど、どこかレトロな雰囲気のデザインが主流。
キャップもかつてはナイロン素材やスポーティさのあるテック素材がメインでしたが、この冬はボアやシャギーニットなど立体的で温かみを感じる素材が使われています。また、キャップも同様に耳当てのついたディアストーカーと呼ばれる帽子がトレンド入りしています。
ハンチングはニット帽やキャップに比べると今季は下火傾向。とはいえ、こちらもかつてのぺたっと潰れたようなシルエットの代わりに、キャスケットのような膨らみのあるシルエットが登場。同じハンチングでもシルエットがまるで違うので今っぽい雰囲気のコーデが楽しめます。
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