これに対して、視聴者からは疑問の声が続出。「なんで水卜ちゃんに謝罪させてるの。社長が出てくるべきでしょ」「好感度の高い水卜アナに謝らせてるのが計算を感じる」「募金をネコババしておいて番組を続けたいというなら、アナウンサーじゃなく経営陣が記者会見を開いて説明すべき」といった厳しい意見がSNS上で飛び交っている。「今年くらい番組を休止して、着服問題を徹底検証すべきでは」といった声も目立つ。

 さらに、チャリティーの本質を見つめ直す意味を込めたという今回の新テーマ「愛は地球を救うのか?」についても、SNS上で「今さら疑問形にするってギャグでしょ」「救えるか救えないか分からないのに募金集めるっておかしい」「番組側すら疑問に思ってることにお金出したくないんだけど」などと反発が高まっている。

 これだけ問題や批判がありながら放送を強行するとなると、「よほどテレビ局にとっておいしい利権があるのでは」と勘繰られかねないだろう。視聴者を納得させられるような番組作りができるのかどうか、例年とは違った意味で大きな注目を集めそうだ。