和牛、「文春」に解散危機スクープ掲載で発表早めた?

 また、ファンの間では、解散発表から実際の解散日まで、謎の「空白期間」が設けられていることを疑問視する声も噴出。

「2人は何度も話し合いを重ねた末に『同じ温度感でステージに立つのは無理だ』という結論を出した。吉本の各劇場にも出演しないだけに、漫才コンビとしてはすでに解散状態といえます。であれば、なぜ今ではなく来年の3月末まで解散日を引っ張る必要があったのか……」(同)

 2人はコンビ名である「和牛」名義で複数のスポンサー仕事を抱えているといい、「そのため解散は契約更新期間を終える今年度末に設定したようだ」と、広告代理店関係者は語る。

「ただ、それはあくまで仕事上の都合。本来であれば、2人は発表とともに解散する形を取りたかったはずです。実は、解散発表はもう少し後になるはずでしたが、今月14日発売の『週刊文春』(文藝春秋)で解散危機をスクープされることがわかり、『さすがに第一報はファンのためにもオフィシャルで……』という当人たちの希望もあって、前倒しでの発表になったんだとか」(前出・広告代理店関係者)