◆簡単3STEPで靴表面の汚れをオフ
まずは「水のいらない靴用泡クリーナー」を使うことができる靴と、使うことができない靴をチェック。
※商品背面または、ネットストアの商品ページに記載されています。
●使用可能:天然皮革(ツヤ革、起毛革)、キャンバス、布地、ナイロン、ビニール、合成皮革、ゴム
●使用不可:ヌメ革、ヘビ・ワニ革、オイルレザーなど特殊革や特殊加工の革
ほかにも、スニーカーの表記・注意事項に“水洗い不可”と記されているものには使えません。
筆者がキレイにしたいのは、コンバースのスニーカー。素材は、キャンバスとゴムなので問題なしです。
次は使い方。あらかじめ、靴表面のホコリや汚れを布(またはブラシ)で落とします。
汚れが気になっているのは、主にゴムの部分。しかし、布で拭いただけでは落ちず…。
ここで、「水のいらない靴用泡クリーナー」の出番! 容器を振り、布に泡を取ったら靴全体に広げるように擦ります。想像以上に密度の濃い、もっちりとした泡(香りなし)がわりと長持ちするので、拭いている最中にダラッと垂れてこないところが〇。
つま先部分には、ピンポン玉1個分の泡を使用。
しみ込んだ汚れではなかったため、布で軽くこすっただけでツルリン! ぴっかぴかです。
さほど汚れていなかったかかとのロゴ部分は、布に残った泡でゴシゴシ。白さが復活しました。あとは、泡が表面に残っているうちに乾いた布でふき取り、自然乾燥させればお手入れ完了です。
ちなみにキャンバス地を拭くときは、布で泡を軽くもんでから表面をササッと擦るとシミになりにくい印象を受けました(泡が生地に染みこんで跡が残った場合も、しばらく乾かせば自然に消えました)。それでも落ちないキャンバス地の汚れには、ブラシを使うのもいいそう。
※色落ちの心配があるものは、必ず目立たないところで試してから使用すること。
1足のお手入れにかかった時間は、たったの10分弱。使ったのは「水のいらない靴用泡クリーナー」と布だけなので、準備も後片づけも楽すぎます。 濡らさずに靴の汚れを落とせるので、干す手間がかからず、かつすぐに履いて出かけられて最高!
使用量の目安は1足あたり約12ml(約4秒間スプレー相当)ということなので、ざっくり計算すると1缶で15回は使えちゃう。
※靴のサイズや素材、汚れの程度にもよります。
自分でも気になるし、人から見られることも少なくない靴表面の汚れがあっという間にスッキリ。お天気が悪くて靴を洗えない(干せない)ときや、洗ったばかりなのに表面が汚れてしまったときなどに重宝すること間違いなし!
強いて言うなら、ひどい汚れや靴の内側の汚れには使えないので、そこだけ注意が必要かもしれません。
気になった方は、店舗やネットストアをチェックしてみてくださいね。
※詳しい使用方法や使用上の注意は、商品背面またはネットストアの商品ページに記載されています。
<文・撮影/高木沙織>
【高木沙織】
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi