アシュトン・カッチャーとミラ・クニスアシュトン・カッチャーとミラ・クニス

先日、20年前のレイプ事件によって懲役30年から終身刑という判決を言い渡された俳優のダニー・マスターソン。「ザット ‘70s ショー」でダニーと共演していたアシュトン・カッチャーミラ・クニスが、彼のために手紙を書いていたことが発覚し、非難が殺到した。さらにアシュトンとミラは謝罪ビデオを投稿するも、更なる怒りを買っている。

アシュトンとミラは、有罪判決を受けたダニー・マスターソンのために書いた手紙に反発の声が寄せられる中、インスタグラムにてビデオを投稿。そこで2人は「ダニー・マスターソンのために私たちが書いた手紙によって引き起こされた痛みは承知しています」とコメントした。アシュトンと妻のミラは、友人であるダニーの保証人になっていたことが明らかになっている。

アシュトンとミラが投稿したインスタグラム動画はこちら

ミラは動画の中で「私たちは被害者を支援します」と付け加えた。「私たちは仕事を通じて歴史的にそうしてきたし、これからもそうしていきます」と続けている。さらに「手紙は司法制度の正当性や陪審員の判決の妥当性を問うために書いたものではありません。裁判官に読んでもらうためのものでした。また、被害者の証言を貶めるためでも、被害者にトラウマを植え付けるためでもありません。そのようなことは決してしたくありません。もしそのようなことが起こったのであれば、申し訳なく思っています」と謝罪した。

この投稿のコメント欄は無効になっているが、ネット上の怒りは収まらず、このビデオをみたユーザーはXに「私はキャンセル文化のファンではないけど、あなたたち2人だけは例外」など、それぞれの怒りを投稿している。