飲み会や食事会・合コンに至るまで、場を盛り上げる面白い質問を紹介します。今回はパターン別に17種類の質問を紹介しますが、どこでもオールマイティーに使えるものばかりです。場の会話が無くなりかけた時にはこれらの質問を使って、トークをどんどん盛り上げていきましょう。
相手を知りたい時の質問
あなたは職場や合コンといった「飲みの席」で、会話の中心にいるでしょうか。会話を盛り上げていくには参加者が共有できる話題があればいいものの、まずは相手がどのような人かを知る必要があります。飲み会や相手のことを知りたい時には、もちろん知りたい情報を聞き出す質問をすると思います。
この質問も会話が盛り上がっていくことを想定した質問をした方がいいでしょう。答えるのに少し考えなければいけないような難しい質問や、場が白けてしまうような際どい質問はやはり避けるべきです。答える相手が楽しく答えられ、相手の良いところを引き出すような質問をするべきでしょう。
それでは「まずは相手にしておきたい質問」にはどのようなものがあるでしょうか。オーソドックスな質問を6種類紹介します。
①10秒以内で自己紹介
まずは「自己紹介」をしてもらうことが、相手のことを知る第一歩です。「相手にこれだけは知って欲しい」という情報をまずは伝えておくことが、コミュニティ作りに繋がっていきます。
しかしダラダラ話し過ぎるのはよくありません。今回のように「10秒以内」という時間制限がある場合は、相手に何を伝えるべきでしょうか。やはり1番知って欲しい情報の「名前」と「年齢」ではないでしょうか。これに加え「趣味」等の情報を追加すると10秒以内に収めることができます。
「これといった趣味がない」という場合には、出身地や出身大学、血液型、現在の仕事といった情報を追加すればいいでしょう。できるだけ相手が共感できる情報の方がインパクトを残せます。
時間が短いですから、相手に強めのインパクトを残したいのであれば「○○と呼んでください」のようなニックネームを伝えてもいいかもしれません。またお互いがまだ緊張している場合には、笑いを取りに行くのもやめた方が無難です。
➁最近あった面白いこと
「最近あった面白いこと」を質問してみるのもいいでしょう。「面白いこと」といっても幅が広いです。「すべらない話」のように誰もが爆笑できるような話から、くすりと笑える小ネタのような話までたくさんあります。相手が話してくれた場合には、しっかりと耳を傾けてリアクションをしてあげましょう。
できればこの質問をする場合は、あなたも「最近あった面白いこと」を話す準備をしておくべきです。あなた自身が持っている「鉄板ネタ」を披露すると、「面白い人」とあなたの印象もよくなるでしょう。職場での失敗談や、家族の面白い話など共感しやすいものをネタに選ぶとよいでしょう。
しかし「面白い話」をするときに大切なことは、話に「オチがあるか」ということです。ネタ選びは良くても「どこで笑えばいいか分からない」ような曖昧な話はしない方がいいですね。
③好きな〇〇
「好きな〇〇」を相手に質問することも良くあります。芸能人やテレビ番組、スポーツなどこの質問をすることによって相手の趣向を知ることができます。会話の話題に困った時には、1番無難な質問と言えるでしょう。
さらに「好きな○○」は返ってきた答えの内容から、話を盛り上げられることが1番のメリットです。仮に「好きな食べ物」を質問した場合、返ってきた答えに対して「○○はここのお店が美味しいですよ」とあなたのグルメ知識を活用することができます。もし相手が素敵な異性であるなら、「今度一緒に食べに行きましょう」とデートの約束に繋げることも可能です。
同性の場合でも、共通の好きなものが見つかった場合は、さらに会話が弾んでいくしょう。
④初恋エピソード
相手に「初恋エピソード」を質問することもあります。「初恋」は誰もが経験したことがありますので、より共感できる話題です。また相手が初恋のエピソードを話している際中も、当時のことを振り返って懐かしい気分になれるかもしれません。「恋バナ好き」な方には、ぴったりな質問ではないでしょうか。
また「初恋のエピソード」を話すことによって、相手のこれまでの恋愛遍歴を知ることができるかもしれません。相手がこれまでどんな恋愛をしてきたのか、素敵な異性である場合は特に知っておきたい情報のはずです。会話が途切れないうちに、追加で「これまでの恋愛遍歴」も質問してみてもいいでしょう。
⑤好きな人のタイプ
「好きな人のタイプ」は異性の場合なら質問してみるといいでしょう。特に相手があなたのタイプの異性の場合は、必ず質問してみましょう。相手の返答があなたの容姿の特徴と一致していたなら、今後パートナーとなっていく可能性がありますので期待したいところです。
合コンのような異性との出会いの場では、この質問に参加者は耳を尖らせます。今日の参加者の中に「自分のタイプとマッチする相手がいる」場合には、わざとその人の特徴をタイプとして返答することもあります。反対に「タイプの人がいない」場合には、参加者にはいないような全然違うタイプを返答する場合があるので注意しましょう。
⑥武勇伝or黒歴史
自分が自慢出来る「武勇伝」や、出来れば知られたくない「黒歴史」について質問してもいいですね。「高校時代に部活で全国大会に出場した」や「芸能人の○○とは学生時代の友達」のような、あっと驚くような武勇伝を聞かせてくれる可能性があります。質問したからにはしっかりと耳を傾けて相槌を打ちながら聞いてあげましょう。
また黒歴史についても同じ事が言えます。「実はアイドルオーディションに参加したけど一次審査で落ちた」のような「笑えないエピソード」を話してくれるかもしれません。どちらかというと「自虐的なエピソード」が多いはずなので、話の中身に引いてしまうことがあるかもしれませんが、リアクションはしっかり取ってあげましょう。