ツンデレとはどんな意味?特徴は?アニメキャラクターの性格やセリフでも有名なツンデレですが、意味がよくわからない方も多いはず。ツンデレは不器用に見えつつ、胸キュンを誘う一面も。ツンデレがモテる理由とは何かを探り、恋愛で活かす方法も紹介します。
そもそもツンデレとはどんな意味?
ツンデレの意味とは、特定の人間関係で敵意と好意を見せる様子のこと。ツンツンと冷たい態度を取ったかと思えば、デレッと甘い雰囲気を見せる姿は、アニメキャラにもよく見られますね。ツンデレの特徴やモテる理由を探ります。
ツンデレの特徴とは
ツンデレとはどんな特徴を持った人々なのでしょうか。男女ともにツンデレな人はいますが、多く見られる特徴をチェックしてみましょう。恥ずかしがり屋でプライドが高く本音が言えませんが、実は優しく一途な素顔を持っています。
恥ずかしがり屋で中々相手に心を開けない
ツンデレはクールに見えて実は恥ずかしがり屋。「こんなことを言ったら相手にどう思われるだろう」と慎重になってしまい、相手になかなか心を開けません。
そのため、周りからはドライな人だと思われることも。ツンデレだと恥ずかしがり屋ゆえに弱みを見せることができず、男女問わず周りからはかっこいいキャラだと思われている傾向があります。
根は優しい
冷たいばかりがツンデレではありません。根は優しくて、恋人や友達など親しい相手が困っていたら親身になって助ける一面もあります。根の「デレ」の部分が惜しみなく出ている状態ですね。
体調を崩した恋人に差し入れや看病をしたり、失恋した友達の愚痴をずっと聞いたり。世話焼きな一面も。ツンデレの普段は見ない部分に、ハートを掴まれてしまいそうです。
プライドが高い
ツンデレはプライドが高いため、本当はデレの部分を見せたくても見せられません。好きな人がいても、自分から好意を見せて誘うのはプライドが許さず、アプローチできないまま時間が過ぎます。
自分からアプローチするのではなく、相手から誘ってきてこそプライドが満たされます。友達関係でも弱い人だと思われたくないため、本音を隠すことが多いです。
好きな人に一途
ツンデレは「誰にでも好かれよう」といった器用なことは考えませんし、できません。無関心な相手とは距離が縮まることはなく、ごく親しい人とだけの関係が続きます。
好きな人にも、冷たいことを言いながらも関係を続けるのがツンデレ。「別に好きなわけじゃないし」などと言いながらも好きな人しか見ていません。実は一途なのです。
不器用
ツンデレは本音を隠そうとするため、人間関係、特に好きな人との関係で不器用になってしまうことが多いです。ツンデレの「ツン」の部分を「嫌っているんだ」とストレートに受け取られてしまうことも。
本当は親しくなりたいのに、自分をさらけ出せずに距離が広がってしまいます。アプローチひとつできず恋が終わることもありますよ。
素直じゃない
ツンデレはあまのじゃく。素直ではありません。好きな人から好意を示されて、本当は嬉しいにもかかわらずそっけない言葉や態度を示してしまうこともあります。
ツンデレな性格を理解できる相手ではないと、関係は長続きしないでしょう。一方であまのじゃくな性格を理解してくれる相手とは、ツンデレを続けながらも良好な関係でいられます。