「鉈」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「なた」
です!
ポジションとしては、強くて大きい斧と、薄手で小型の鎌の間に位置する道具と言えるでしょうか。
特徴としては、鎌のように片手で扱えるサイズ感でありながら、斧のように厚手の刃があります。
先端が鎌ほどではないですが、少し包み込むように曲がっているタイプが多いですね。
ナタと聞いてパッと浮かぶ言葉といえば「大鉈を振るう」でしょうか。
これは思い切っていらないと思うものを切って整理するという意味ですね。
なぜこれが斧ではなく鉈なのかというと、斧は単純に木を切るものですが、
鉈はその用途から、目の前にある邪魔な草木を打ち払って、遠くまで視界を開かせる、
というニュアンスがあるためでしょう。
最後はこの漢字!「経緯」
「経緯」の読み方をご存じでしょうか?
一般的には「けいい」と読みますが、今回は「けいい」以外の読み方でお答えくださいね。
ちなみに「きょうい」ではありませんよ。
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「経緯」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字
- 意味は「けいい」と読む場合と同じです
- 「一体どんな経緯でそんなミスがおきたの?」のように使います
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「経緯」の読み方!正解は!?
正解は「いきさつ」です!
「いきさつ」は「けいい」と同じ意味で、物事が起こったなりゆきや、経過という意味。
「経緯」の由来は、織物の縦糸と横糸にあります。
縦糸を「経糸」、横糸を「緯糸」と呼ぶことから、縦と横の糸が組み合わされる様子を物事のなりゆきに見立てて「経緯」という言葉になったのです。
以下は「いきさつ」を使った例文です。
- 2人はどこで出会ってどのように結婚したのか、いきさつが知りたいわ
- どのようないきさつでその街に着いたのか記憶していますか?
- こんな結果に終わったのはなぜなのか、いきさつを話してください