春といえば新生活。あたらしいお部屋やあたらしい机、自分のコーナーができるってタイミングが多い時期でもありますね。こんなとき、自分の手作りでいろいろ用意出来たらきっと楽しい。今日は、シンプルだけどアレンジも可能な取っ手付き木箱のご紹介。
新生活に向けて少しずつ準備してみませんか?
2月に入り、まだまだ寒い日が続きますが、道端の小さな花が咲いてきたり、暖かい時間があったりすると春が少しずつ近づいてきた気がします。
春といえば新生活。あたらしいお部屋やあたらしい机、自分のコーナーができるってタイミングが多い時期でもありますね。
こんなとき、自分の手作りでいろいろ用意出来たらきっと楽しい。今日は、シンプルだけどアレンジも可能な取っ手付き木箱のご紹介をさせてくださいね。
材料
一度セリアから姿を消した蓋つきコレクションケースですが、今はまた健在。ここだけの話ですが、ダイソーのボックスよりセリアのボックスの方が、ざらざら感が違う気がします。
【今回使う材料】
蓋つきケース2つ 丸棒 1.5mm 角材 450mm×10mm×21mm お好きなリメイクシート 取っ手(画鋲サイズの小さなものが◎) 塗料 ボンド 極細ビスetc.
作り方
角材は半分、同じ長さに。丸棒はコレクションケースの長いほうの幅に合わせてカットします。
コレクションケースは蓋が両開きになるように真ん中をボンドで固定します。
はさんで抑えるものがあると便利です。セリアにもダイソーにもいろいろなものが売っていますが小さいものを作るときは洗濯ばさみのような形が使いやすいです。
100円ショップの箱は形がゆがんでいたりずれていることがあります。できるだけまっすぐなものを選ぶようにしたいところですが、買ってきてから少しのずれに気づくことも。
そういうボックスをこうしてくっつけるとガタガタになってしまいます。その場合は、間に薄い紙やフエルトなどを挟んで、なるべく底がまっすぐくっつくようにしてください。
ボンドが乾いたら、先ほどカットした角材や丸棒と一緒に塗装します。今回は余っていた紙コップとスポンジで。セリアの水性ニスを混ぜて使うのは、もはや定番です。
今回は底に敷いてあったコルクも塗装しました。透明の部分は今回リメイクシートを貼るので汚れを気にせず塗りましたが、透明のまま残したい場合はマスキングテープを貼ってくださいね。
塗料を入れるのは、水性であればなんでもいいです。お肉の発泡トレーやキャンプで余ったお皿やカップ、捨てるプリンカップなど使い捨てられるものをお勧めします。
角材と丸棒は先に組んでおきます。
丸棒はそのままビスでとめようとするとずれやすいので、丸棒と角材にあらかじめ穴をあけておくとぴったりの位置に取り付けることができます。きりや穴をあける道具があると便利です。
コレクションケースを合わせた部分を隠すように極細ビスでとめます。100円の箱や木材はやわらかいので、ビスをとめるときも力を入れすぎると割れてしまうことがあるので、気を付けてくださいね!
何度もご紹介している極細ビスですが、これなくして100均DIYはない、と思うほどとても便利です。ホームセンターにミニビスとして売っていることが多いです。釘ほどの細さなので、100均の板の厚みでも止めることができます。
ねじ頭も小さいので、目立ちにくく100均DIYを引き立ててくれるアイテムです。長さ違いで何種類か持っておくと重宝します。
最後に、リメイクシートを貼っていきます。今回はとっておき?のモリスのリメイクシートを。ダイソーにあるmtシリーズのリメイクシートは、さすがmtと言えるくらい適度に厚みもあり、しっかりしたリメイクシートです。
透明部分にシートを貼るのですが、ポイントは「裏紙を全部すぐにはがしちゃダメ!」ということです。貼りたい場所より少し大きめにカットしたら、はじから裏紙を三角に少しはがして折ります。
まだ裏紙が貼ってある部分で位置を確認したら、はがした部分を貼って固定します。この時、はじめからはがした部分を貼ってしまうとずれてしまいます。
あとは少しずつ裏紙をはがして貼り、余った部分はカッターでカットします。
裏表すべて貼ったらOK!これでほぼ完成です。
お好きな取っ手を取り付けますが、今回は以前セリアで買ってあった板吊り金具を取っ手にしました。取り付けるときはマステで固定した上からビスをとめるとずれにくいですよ。