【引きずる人の特徴と心理③】結婚を考えていた
失恋を引きずる性格の人の心理としては、結婚を考えていた、という心理があることも多いです。
恋愛の中で様々な失敗をしてしまい、別れることになったとしても、結婚を考えていた人は、その人が自分の運命の相手だと思っているため、なかなかその人のことを諦めることができません。その結果、長く恋愛を引きずることになってしまうのです。
特に結婚願望が強い人は、このようなことが理由で失恋を引きずってしまいます。結婚願望が強いと、付き合う人は全て結婚したい相手となりますので、どうしてもこのようなことが発生しやすいのです。
結婚をしたいという思いは悪いことではありませんが、失恋をしてしまうと、このような弊害が発生してしまうことになります。恋愛の失敗が、他の人の失敗よりも大きなものになってしまうため、心理的にも傷つき、引きずることになってしまうのです。
【引きずる人の特徴と心理④】客観的に物事を見れない
恋愛を引きずる性格の人は、客観的に物事を見ることができないという性格であることも多いです。
客観的に物事を見れない性格の人は、自分の気持ちを優先してしまう傾向があります。そして、その性格ゆえに、相手の気持ちもそれほど理解できないものです。自分のやりたいことをや思っていることも発信するだけで、相手の思っていることを受信しないのです。
相手の気持ちを理解できない性格だと、相手に別れたいという気持ちがあったとしても、それに勘付くことができません。相手の気持ちがわかる性格の人であれば、別れたいと思っていることを読み取り、失恋することをある程度、事前に覚悟することができます。
そのため、相手の気持ちがわからない性格である、客観的に物事を見れない人は、突然、別れがやってくるわけです。想像もしていないことが突然起こるため、受ける傷も深いものになるでしょう。その結果、恋愛を引きずるようになってしまいます。
【引きずる人の特徴と心理⑤】与える人
失恋を引きずる人の特徴としては、与える人という特徴があることも多いです。
与える人とは、恋人に対して、プレゼントなどを与える人という意味です。いってみれば、尽くす人ということになります。尽くす人は付き合っている期間、恋人に対して、様々なものを与えます。そうすることが、自分の存在価値、というような気持ちがあるからです。
このような気持ちがあると、失恋したときに、あれだけのことをしてあげたのに、という気持ちになってしまうでしょう。様々なものを与えた分、振られるのはおかしいと思ってしまうのです。
その結果、失恋したことに納得ができず、失恋を引きずることになってしまいます。与えたいという気持ちがある人は、どこかで、与えた分の愛情をもらおうとしているため、このような気持ちになってしまうというわけです。
【引きずる人の特徴と心理⑥】モテない
失恋を引きずる人の特徴としては、モテないという特徴があることも多いです。
モテない人は、恋人ができたら、その人のことを大好きになるものです。その人以外に付き合うことができる人が少ないという現実があるため、自分と付き合ってくれた大好きな人を、絶対に離したくないと思ってしまいます。
しかしその大好きな人に振られてしまったら、それだけ大好きだったのですから、当然、大きく傷つくことになるでしょう。そして、新しい恋人を見つけて、振られた人を忘れるということができにくいため、失恋を長く引きずることになってしまうのです。
失恋の傷は多くの人が、新しい恋人を見つけることで埋めています。しかしモテない人は、それをすることがなかなかできない状態ですので、新しい恋人で気持ちを上書きすることができず、引きずることになってしまうのです。
【引きずる人の特徴と心理⑦】頑固
失恋を引きずる人の特徴としては、頑固という特徴があることも多いです。
頑固な人は、好きと決めたら絶対にその人のことをずっと好きでいる、と自分に言い聞かせるようなところがあります。頑固であると同時に、一途なのです。しかしそのような性格だと、失恋を引きずってしまうものです。
頑固な人はその人しかいないと決め付けていますし、絶対にその人と結婚するというようなことを、自分自身に言い聞かせています。そのため、振られてもその人のことを諦めることができず、長い間、引きずることになってしまうのです。
一途であることは素晴らしいことなのですが、その性格が災いして、失恋をしたときは引きずるようになってしまうものです。このような性格がストーキング行為を発生させてしまうこともあるため、注意しておきましょう。