刃物総合博物館「フェザーミュージアム」の来館者が20万人を突破した。
同ミュージアムは、カミソリ製品をはじめ、理美容製品や医療用刃物、産業用刃物の製造・販売を行う、フェザー安全剃刀が運営している。
2016年にリニューアルした「フェザーミュージアム」
岐阜県関市にある体験型ミュージアム「フェザーミュージアム」は、2016年に総リニューアルを実施。
歴代のフェザー製品の展示や、製品にまつわるヒストリーを体感できる「フェザー・ヒストリー」に加え、2階部分には、「切る」をテーマに、クイズや物を切る仕組みを体感しながら学べるコーナーを新設した。そのほか、巨大カミソリのオブジェやトリックアートなど、フォトスポットも館内各所に点在している。
リニューアル後、来館者数20万人を突破した「フェザーミュージアム」。入場無料で楽しめる。
子どもに人気のゲームコーナーも用意
ミュージアム内の一部をまずは、1Fから紹介しよう。「フェザーヒストリー」では、フェザー歴代の製品を展示。製造にまつわるエピソードを通じて、フェザーの歴史を体感することができる。
「ミュージアムショップ」は、フェザー製品を購入できるショップコーナー。ここでしか手に入らないオリジナルグッズも取り揃えている。
「カベに映る絵を切ろう」は、身体の動きに合わせて壁の絵がどんどん切れていくゲームコーナー。子どもに大人気のエリアだ。
「切る」をテーマにした資料や精密刃物も展示
続いて、施設2Fの一部も紹介しよう。
2Fには、1枚の大きな替刃に見立てた、カミソリ替刃約17,000枚を使用したカミソリアートが楽しめる「カミソリウォール」や、
石器時代から現代まで、「切る」をテーマにしたたくさんの資料を展示している「『切る』のたくさん」が登場。
「精密刃物展示」には、医療用メス「マイクロフェザー」を筆頭に、フェザーのメディカル製品や産業用刃物を展示している。