キズキは、東京都世田谷区の東急田園都市線三軒茶屋駅から徒歩8分の立地に、「キズキ共育塾 三軒茶屋校」を11月に開校。
同社は、「何度でもやり直せる社会をつくる」をビジョンに、教育・福祉分野で事業を展開する企業だ。
「キズキ共育塾」について
「キズキ共育塾」は、一人ひとりの困りごとに寄り添い、自分に合った学び方を見つけていくことをコンセプトにした学習塾。不登校や中退の人をはじめ、人間関係の不安、体調の心配、学習への苦手意識があるなど様々な状況の人が利用している。
生徒は、9月時点で小学生から社会人まで1,000名以上が在籍。「キズキ共育塾 三軒茶屋校」のほか、埼玉県、東京都、神奈川県、愛知県、京都府、大阪府に全国で全13校舎を展開している。
また、「キズキ共育塾」は、オンラインでの授業も実施。近くに校舎がない人や外出が難しい人にも授業を届けている。
東京都内の小・中の不登校児童が増加傾向に
文部科学省の発表(※)によると、2023年の東京都内の小・中の不登校児童生徒は34,199名となっており、毎年増加の傾向にあるという。
文部科学省が定義する不登校には、「年間30日以上の欠席」などの定めがある。実際には困難な状況に置かれているにも関わらず、統計には表れていないケースも多く存在していることが推測される。
ひきこもり・中退・発達障害なども含め、困難な状況にある人々が増える一方、その当事者や家族は社会との繋がりをどのように再構築していくか悩み、誰にも相談できず孤立しているケースも少なくないという。
「キズキ共育塾」は、東京都内の西新宿・代々木・秋葉原・池袋・吉祥寺に校舎を構えているが、さらに多くの人へ「学習を通じたやり直しの機会」を届けられるよう、今回交通利便性が高く、多くの人が利用しやすい三軒茶屋エリアで新校舎の開校に至った。
三軒茶屋校教室長・石本真吾氏のコメント
「キズキ共育塾 三軒茶屋校」の教室長・石本真吾氏は、以下のようにコメントしている。