続いてケーブルですが、これが思っていたよりも長めの104cm。ACアダプタ(別売/出力5V・2A以上)と接続して、コンセントに差し込めば準備はOK! パソコンのUSBポートでは給電できません。
あとは、本体横にある電源ボタンをONにすればヒーターの加熱が始まります。自動OFF機能はないので、使用後はくれぐれも電源の消し忘れに注意!
では実際に、カップを置いてみたいと思います。
◆すぐに温かくなる優秀なヒーター
ここで使用するのは、筆者宅にあった陶器製のカップ。底面の直径は6.8cmと「カップウォーマー」を使うのに、ジャストサイズです。
カップに注いだのは、約200mlのハーブティー。
飲み物の用意ができたところで、コンセントをつなぎ電源ボタンをONにします。ソッと手をかざすと30秒ほどでほのかに温かく、そこから1分でさらにほかほかに。
と、ここで「カップウォーマー」が安定していることを再度確認したら、あとはヒーターの上にカップを置くだけ。
ヒーター部分の表面温度は最大約100℃まで上がるので、絶対に触らないようにしましょう。
筆者の場合、カップを置く場所といったら、大体がパソコンの横かスマホや雑誌を置いてあるテーブルの上。ケーブルが長いおかげで貴重品や熱、水に弱いものから離すことができて安心・助かります。
◆熱すぎず、程よい温度を保ってくれる
肝心な飲み物の温度ですが、ハーブティー抽出時は95℃くらい。カップに移して70~75℃くらいで飲むのが好きなのですが、いつもだったら30分ほどでぬるくなってしまいます。
ところが「カップウォーマー」を使うと、30分後もカップに移した時と同じくらいの温かさ! 電源を入れている間は、それがジワーッと続きます。
飲み終わるまでの1時間強では、冷めてきた時の「ぬるっ!」が気になりませんでした。熱くなりすぎることもなく、飲みやすい温度を保ってくれて筆者的にはかなりアリ。