ブレイク・ライブリーが、キャサリン妃の写真をからかったことを謝罪した。
俳優兼起業家のブレイク・ライブリーが、ウェールズの皇太子妃であるキャサリン妃(ケイト・ミドルトン)の「フォトショップ失敗」をからかったことについて謝罪を述べた。キャサリン妃ががんの治療を受けたことが金曜日に明らかになったことを受けての謝罪となる。
ライブリーの“あえて雑に加工した”写真投稿
3月15日、ライブリーは、彼女の飲料商品をInstagramで宣伝。投稿した写真は明らかに不自然な形で加工が施されていた。「Betty Booze」の缶を握った彼女の手の親指は明らかに大きく、椅子の背もたれは不自然に彼女の背中を離れ、さらに謎のレモンが頭上に浮いていた。キャプションでは「今日撮った新しい写真をシェアできてとても嬉しい。これは私たちの4つの新しい『Betty Buzz』&『Betty Booze』を発表するための写真だよ!私が消息不明になっていた理由はわかったよね」と記していた。(後に投稿は削除されている。)
キャサリン妃のフォトショップ失敗とは?
このライブリーの投稿は、3月10日に王室から公開されたキャサリン妃と3人の子どもたちの写真に視覚的な違和感があることが話題になり、多くのメディアがその画像をニュースから取り下げるといった騒動が起きたことに乗じてのものだった。キャサリン妃はその後、「多くのアマチュア写真家と同じように、私もたまに画像の編集を試すことがあります」と認めていた。
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この騒動は、キャサリン妃が長期間、公の場に姿を見せていないことと繋がって大きな話題となっていった。皇太子妃の行方について、陰謀論めいた憶測さえ広がる中、ジミー・キンメルやジェイミー・リー・カーティスといった著名人は、キャサリン妃のプライバシーを尊重するよう訴えていた。
キャサリン妃のがん治療公表と、ライブリーの謝罪
そして金曜日。公開されたビデオ声明で、キャサリン妃は、腹部手術後にがんの診断が下され、現在は予防的な化学療法の「初期段階」にあることを発表。「私たち家族全体にとって非常につらい数か月でしたが、私には私をとても世話してくれる素晴らしい医療チームがいました。本当に感謝しています」と述べていた。
同日、ライブリーはInstagramを更新。ストーリーズ投稿を通じて、キャサリン妃への謝罪を表した。「今さら誰も気にしないと思うけど、私はこれについて言及しなければならないと思う。『フォトショップ失敗』が大きな話題になったとき、私は愚かな投稿をしたよね。ああ、その投稿を本当に恥ずかしく思う。申し訳ありませんでした。愛と良き願いが、いつもすべての人へ届きますように」と件の投稿を後悔し、謝罪するライブリーであった。