近年海水浴が楽しめるようになった都内の海から、海水浴のメッカである湘南・藤沢方面のビーチまで、東京都内から電車・バスで1時間以内で移動でき、かつ最寄り駅から歩いて行ける、関東のおすすめビーチをご紹介します。
1.葛西海浜公園(東京)
葛西海浜公園の人工海岸「西なぎさ」は通常は遊泳禁止ですが、近年は7月中旬〜8月下旬に限り、“海水浴体験”として指定された遊泳ゾーンで海水浴が楽しめます。期間中はライフセーバー・看護師が常駐し、簡易更衣室や仮設のシャワースペースもオープン。ただし海の家などの設備はないので、必要なものは忘れずに持参しましょう。
JR東京駅〜(14分)〜JR葛西臨海公園駅〜(徒歩9分)〜葛西臨海公園
2.お台場海浜公園(東京)
近年7月下旬〜8月初旬にかけて、約10日間前後と短い間ですが、お台場海浜公園にある約800mの人工砂浜「おだいばビーチ」にて海水浴イベント「お台場プラージュ」が開催されます。
期間中は仮設シャワーや仮設更衣室が設置され、テントやパラソルもレンタル可能。子供向けの水上アスレチックも用意されるので、お子さん連れのファミリーにもおすすめです。
JR東京駅〜(3分)〜JR新橋駅〜ゆりかもめ新橋駅〜(13分)〜お台場海浜公園駅〜(徒歩6分)〜おだいばビーチ
3.いなげの浜(千葉)
千葉市の稲毛海浜公園にある、日本初の人工浜。夏には全長400mの砂浜が海水浴場として開放されます。オーストラリアから運んだ白砂を敷き詰めたビーチで、海に突き出すように設けられたウッドデッキにはカフェラウンジもオープンします。
またすぐそばに稲毛海浜公園プールがあり、水着のまま行き来が可能。ウォータースライダーや波のプールなどで遊ぶことができ、またシャワーやトイレも利用できるので海水浴と合わせて楽しんでください。
JR東京駅〜(35分)〜JR稲毛駅〜(バス10分)〜花の美術館〜(徒歩4分)〜いなげの浜
4.海の公園(神奈川)
横浜市内で唯一海水浴が楽しめる公園で、7月第2土曜日~8月31日まで海水浴場としてオープンします。海は遠浅でライフガードも常駐するので、安心して遊べますよ。また砂浜の南北にぞれぞれ1箇所ずつ水シャワーや更衣室が設置され、いずれも無料で利用できます。
公園内には手ぶらで利用できるバーベキュー場もあるので、海水浴とあわせてバーベキューを楽しむのもおすすめです。有料でバーベキュースペースの上に建てられるテントの貸し出しもあるので、暑い日にはテントも一緒に借りておきましょう。
JR東京駅〜(3分)〜JR品川駅〜京急品川駅〜(37分)〜京急金沢八景駅〜(徒歩2分)〜シーサイドライン金沢八景駅〜(4分)〜海の公園南口駅〜(徒歩1分)〜海の公園