赤ちゃんのバスチェアを選ぶ時のポイント
バスチェアを選ぶ時は、いつから使用するのか決めておきます。いつから使用するのか決めておくことで失敗せず購入でき、ママも選びやすくなります。バスチェアはお風呂に入るたびに使用するので、ママも使い勝手が良く、赤ちゃんも安心して使用できるタイプを選びましょうね。
赤ちゃんの月齢に合ったバスチェアか
バスチェアは月齢によって使用できるタイプが決まります。新生児の頃から使用する場合は、いつから使用しても良いリクライニングタイプを選びましょう。リクライニングタイプは寝姿勢に近い状態で体を支えるので、赤ちゃんに負担がかかりません。角度を変えられる機能付きなら、赤ちゃんの首や腰が座ったあとでも使用できるので、コストパフォーマンスも良いですよね。
赤ちゃんの腰が座る生後8ヶ月頃なら椅子タイプのバスチェアを選びましょう。椅子タイプだと赤ちゃんが座っている間におもちゃで遊べるので、ごきげんで過ごすことができちゃいます。椅子タイプのバスチェアはお風呂だけではなくリビングでも使用できるので、赤ちゃんのおすわりの練習や食事の時に役立ちます。赤ちゃんの月齢に合っていないバスチェアを使用すると、思わぬ事故につながってしまうので、必ず月齢に合ったバスチェアを選んでください。
使いやすいサイズと安全性があるバスチェアか
バスチェアを選ぶ時はサイズも重視しましょう。せっかくバスチェアを購入したのにお風呂が狭くて使えなかったり、ママと近すぎてシャワーやシャンプーの泡が赤ちゃんにかかったりすると、使いづらく感じてしまいますよね。バスチェアは割と大きいタイプが多く、浴槽の面積が狭いと窮屈に感じてしまうので、その場合は小型タイプや折りたたみタイプの中から、赤ちゃんの体格に合ったバスチェアなどを選んでください。
お風呂場のサイズとバスチェアのサイズをしっかり確認することも忘れずに。また赤ちゃんは無防備なので、安全性も重視しましょう。首回りを優しく固定するリクライニングタイプだと、いつから使用しても安全なので、固定できるタイプかどうか確認します。セーフティーバー付の座るタイプなら体がすべりにくいだけではなく、赤ちゃんの手を置けることによって安定感が出て、転倒予防にもなります。お風呂場はすべりやすく、赤ちゃんが動いた時の反動で転倒することもあるので、底に滑り止め加工がしてあるタイプや、すべり止めクッションが付いたもの、底面が広くて安定感のあるタイプなら安心して使用できますよ。
赤ちゃん用バスチェアの使い方と注意点
バスチェアを使用する時は、始めにバスチェアにお湯をかけて温めましょう。冬はお湯をかけてもなかなか温まらないので、赤ちゃんのお尻の下に温めたガーゼを敷いてみてください。バスチェアを温めたら、赤ちゃんを乗せて頭や顔、体を洗っていきます。首の後ろや背中などバスチェアに乗せた状態だと洗えない部分は、赤ちゃんを抱き上げてママの膝の上に乗せて洗います。バスチェアを使用すると、赤ちゃんの手足や指の細かな部分をしっかり洗えるのでとても便利なのですが、使用する際にいくつか注意点があります。
一つ目は、バスチェアに乗った赤ちゃんから目を離さないこと。赤ちゃんは予想外の動きをするので、ちょっと目を離した隙にバスチェアからずり落ちることがあります。二つ目は赤ちゃんがバスチェアに乗るのを嫌る場合は無理に乗せないこと。嫌がる赤ちゃんを無理やり乗せると暴れて事故の原因になってしまうのでやめておきましょう。三つ目は長時間座らせないこと。赤ちゃんはおとなしくしていてもいつの間にかズルズルと移動して落ちることがあります。便利だからとずっと赤ちゃんを乗せておくのは危険です。バスチェアをいつから使用するのかにもよりますが、赤ちゃんの動きが活発になってくるとバスチェアから抜け出す危険性のあるので、ママは十分に気をつけましょう。
バスチェアのカビ対策
赤ちゃんとお風呂を入ったあとにバスチェアを使用したまま放置すると、カビが生えてきてしまいます。カビは水分と皮脂汚れが原因で生えてくるもの。カビが生えてこないためにも、バスチェアを使用したあとは洗い流し、タオルで水分を拭き取ってからお風呂場の外で乾かしましょう。可能であれば、毎日風通りの良い場所にバスチェアを干しておくと日光消毒ができ、清潔に保つことができますよ。(その際は色落ちや変色に気をつけてください。)万が一、カビが生えてきてしまった場合は浴槽にお湯を張り、その中にバスチェアとキッチン用漂白剤(次亜塩素ナトリウム)を入れ3〜4時間ほど漬けておきます。バスチェアは免疫力の低い赤ちゃんが使用するので、日々のカビ対策は必ず行いましょう。
赤ちゃんとのお風呂が楽しい! おすすめのバスチェア5選
バスチェアを選ぶ時はいつから使用するのか、どんなタイプが使用したいのか、サイズや機能性はどんなものが良いのかを考えておきましょう。バスチェアはさまざまな種類が販売しています。思わず赤ちゃんとのお風呂が楽しくなるおすすめのバスチェアをご紹介します。
Richell「ふかふかベビーチェアR」
対象:7ヶ月~24ヶ月 安定感抜群で座り心地が良く、お風呂以外にいろんなシーンでも活躍します。空気を抜いて折りたためば旅行先に持って行け、エアーポンプ内蔵で簡単に膨らませるのでママも大助かり。足で踏んで固定できる足踏みストッパー付きなので、赤ちゃんを抱き上げる時にバスチェアが付いてきません。
アップリカ(Aprica) 「はじめてのお風呂から使えるバスチェア」
対象:新生児~24ヶ月 幅が広く、ソフトバスマット付きなので赤ちゃんも「冷たい」や「固い」を感じず快適に座れます。パーツは取り外して洗え、コンパクトに折りたためるので場所もとりません。リクライニングは3段階の調節ができ、いつから使用してもOK。フロントガードにはおもちゃが付いているので遊びながら楽しくお風呂に入れちゃいます。2歳まで長く使用できるのも嬉しいですね。
日本育児「ソフトバスチェア」
対象:0ヶ月~ 着脱式のヘッドレスト付きなので、必要に応じて赤ちゃんの頭をやさしく支えてくれます。座面はメッシュ素材で水切れが良く、洗濯もできるのでとても便利。リクライニングは3段階の調節可能。シンクでも使用できるので沐浴の頃から活躍できます。(〜11キロまで。)とても軽く、コンパクトに折りたためるので持ち運びもラクラク。お風呂以外でもマルチに使用できますよ。
コンビ ベビーレーベル「ベビーバスチェア」
対象:3ヶ月~24ヶ月 赤ちゃんのお尻にしっかりフィットする形状で洗いやすく、前滑りしにくい設計なので安心して使用できます。コンパクトなのでお風呂が狭い場合に向いており、片手でガードの開閉やリクライニング操作が可能。簡単に赤ちゃんを座らすことができます。首が座った3ヶ月頃はリクライニング。腰が座ったら背もたれを固定してくださいね。
アガツマ「アンパンマン コンパクトおふろチェアB-01」
対象:2ヶ月~24ヶ月 セーフティーバーに音や触って遊べるアンパンマンのおもちゃが付いていて、お風呂が苦手な赤ちゃんでも楽しく入れます。背もたれはコンパクトにたため、本体は自立でき、持ち手付きなのでラクに運ぶことができて便利。タオルの取り付けパーツを使用すれば、固さやひんやりせず赤ちゃんもぐずりません。リクライニングは3段階の調節可能。沐浴が終わったらいつから使用してもOKです。
まとめ
お風呂に入っている間にずっと赤ちゃんを抱っこするのはママも大変です。そんな時にバスチェアがあると赤ちゃんを座らせて洗えるので、ママもだいぶラクができるかと思います。いつから使用したいかによって選ぶタイプが変わってきますが、赤ちゃんがご機嫌で快適に過ごせるバスチェアを見つけてみてくださいね。
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