一方、『真夏のシンデレラ』の一部ファンからは、「終わった後に、主役がこういうネガティブなことを言ってほしくなかった」「いろいろ思うところはあったんだろうけど、純粋に楽しんでた視聴者としては複雑」と疑問視する声も見られる。

 また、2022年4月期の同局『ナンバMG5』以来の連ドラ主演となった間宮だが、同作のクランクアップ時の様子と「違いすぎる」と指摘する間宮ファンも目立つ。

『ナンバMG5』のクランクアップ時、間宮は「この現場の皆さんに次いつ会えるのか(中略)それを一つの目標に頑張りたい」「感謝しかないです。皆さんのこと愛してます」と語った直後に大号泣。加えて、共演者やスタッフと熱い抱擁を交わしていただけに、『真夏のシンデレラ』との温度差が際立ってしまったようだ。

 さらに、こうした温度差は、『真夏のシンデレラ』の放送中にも多くの間宮ファンが指摘していた模様。

 例えば、間宮は『ナンバMG5』の最終回を告知した際、100字以上にわたって劇中のセリフへの熱い思いなどをXにつづっていたが、『真夏のシンデレラ』では「本日真夏のシンデレラ最終回です。最後、宜しくお願いします。そしてありがとうございました」と業務連絡のような告知文を投稿。放送後も同ドラマに触れることはなかった。

 世帯平均視聴率の全話平均で5.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)となり、月9枠史上最低を記録してしまった『真夏のシンデレラ』。誠実で実直な性格がファンから支持されている間宮だけに、消化不良な思いがSNSやクランクアップ時のコメントから漏れてしまったのかもしれない。