家いちばは、1月30日(火)に、新コンテンツ「家いちば保健室」を、空き家マッチングサイト「家いちば」にてリリースした。

不動産会社をはさまずに直接交渉

「家いちば」は、不動産の売り手と買い手が直接交渉をするユニークなサイトとして2015年にスタートして以来、特に「空き家問題」の解消につながるサービスと口コミで広がり、利用者数は4万人を超え、現在は月間600万PVの人気サイトとなった。間に不動産会社が入らないため、売主は自分の言葉で物件の特徴を伝えられると好評だ。


買い手側は売主の生の声を見たうえで物件の検討ができるため、地方の空き家などの通常では売りにくいとされる“負動産”にも多くの問合せが入り、サイト内の「メッセージボード」を利用して日々、活発に取引が行われているという。

また、商談がまとまってからは、「家いちば」専属の国家資格の宅地建物取引士が間に入り、物件調査から契約書類のまとめまで全国対応で行うことで、不動産売買ならではの法律や権利関係の難しさ、複雑さを解消し、安心して取引できる環境を提供している。

成約件数は全国800件を超え、空き家問題に対して「流通」の側面で大きく実績を上げ、社会問題解決の切り札として期待されているサービスだ。

プロがしっかりサポート


「家いちば」の直接商談方式はいわばセルフサービスで、売主は掲載する写真や文章を自分で用意しなくてはならず、買い手からの質問や内見の対応も自分でおこなわなければならない。

「家いちば」は、手間をかけるからこそ得るものがある、というコンセプトで運営されており、「自分でやれることは自分でやろう」というDIYの考えに共感した人々が多く利用しているサイトだという。

しかし不動産であるがゆえに、素人の考えだけでやっては失敗をしてしまうこともあるため、プロに聞くべきところは聞くべきだという。

運営側も、利用者の主体性を尊重しながらも、必要な部分はしっかりとサポート。新サービス「家いちば保健室」の導入にあたり、利用者が自分で調べ、考えることを中心としながらも、よりよい判断の手助けができればという思いでサービス設計をしている。

新コンテンツ「家いちば保健室」について


新コンテンツ「家いちば保健室」の公開Q&Aサービス「悩み相談コーナー」では、利用者は事前のアカウント登録することで自由に相談投稿ができる。

相談できるのは、不動産、建築の分野で売買・賃貸や工事、活用方法、あるいは法律、資金面などの幅広い内容が想定されている。

相談をすると、「家いちば」に所属するコンサルタントが回答を返信。個人情報以外の相談内容と回答は原則、サイト上で公開される。

このほか、コンサルタントによるブログ「保健室だより」や、


不動産活用プロジェクトの事例集「診察日誌」、コンサルティング相談依頼フォームなどのコンテンツが用意されている。

さらに、相談投稿時には「非公開」を選択することで、個別の物件に関する具体的な相談も送信できるようになっている。

新コンテンツ「家いちば保健室」をリリースした「家いちば」をチェックみては。

「家いちば」ウェブサイト:https://ieichiba.com/

(yukari)