3月は異動や転勤の時期。社内不倫をしているカップルにとっては、相手や自分が新しい部署に移ることもあるでしょう。ある独身女性は、ずっと悩んでいた既婚男性との不倫を相手の異動をきっかけに終わらせました。「相手を信頼できない恋愛は無理」と別れを決断した彼女の例をご紹介します。
■相手の異動が社内不倫を終わらせるきっかけに
「以前不倫していた相手は、同じ部署の既婚男性でした。私が仕事でミスをしたときにかばってくれて、その後も一緒に挽回のチャンスを作ってくれて親身にしてもらううちに好きになってしまいました。結婚しているとわかっていたので、片思いでいいやと思っていたのですが、男性も私に好意を持ってくれていたようで、部署の飲み会があったときに告白されてびっくり。
『嫁には愛情がない。好きなのは君だけだから』
と言われてのぼせ上がってしまい、お付き合いを受け入れてしまいました。
でも、いざ関係が始まってみると、ホテルにいるときも奥さんからの着信を気にしたり、休日も『家庭サービスがあって』と会えなかったり、本当は奥さんのほうが好きなんじゃないの? と不安になることが多くて。
ある日、同僚と話しているときに、『この間レストランで奥さんと楽しそうに食事しているのを見たよ』と聞かされ、やっぱり愛情がないなんて嘘だったんだな、とがっかりしました。それでも会えれば幸せな気持ちを捨てられず、彼に何も言えないまま1年ほど関係を続けました。私の前では『好きだ』も『愛してる』も口にするけど、きっと同じことを奥さんにも言っているだろうな、と思うと惨めで、何とかしたいと思っているときに異動の発表が。
彼が別の部署に行くことがわかり、そのときにやっと『このチャンスを逃したら一生不倫のままだ』と腹をくくり、彼に別れたいと切り出しました。異動しても関係は続くと思っていた彼からは散々責められましたが、『じゃあ離婚してくれる?』と言うと黙ってしまう彼を見て、愛情がどんどん冷めていって……。いざ離れてみるとやっぱり苦しかったけど、それでもあのとき別れて良かったと思っています。今は合コンで知り合った独身の男性と楽しいお付き合いをしていて、幸せです」(32歳/サービス)
社内不倫は、お互いに距離が近いだけに、やめたくなってもなかなか縁を切るのが難しいのがネックですね。常に顔を合わせる環境にいれば、別れた後の気まずさを考えて余計に言い出しにくくなります。そんな中で相手や自分の異動が決定するのは、ある意味ラッキーなこと。
物理的に離れることが決まれば、関係を終わらせる意思も伝えやすくなるもの。本当に不倫をやめたいと思っている人にとっては、決断するチャンスになります。
■社内不倫は終わらせることこそ難しい
配偶者が身近にいない会社では、家庭にはない開放感があって、つい独身の女性に手を出したくなる既婚男性もいるでしょう。社内の人間なら存在が近い分、人となりも知れますし、いざ不倫関係が始まっても秘密を共有しやすいなど、既婚男性にとってはメリットがあります。常に会社で会えていればテンションも保てるし、退社後の約束も取り付けやすいですよね。
ですが、それはあくまで男性側にとって都合が良いだけの話。公にできない関係なら、独身女性のほうは一方的な我慢を強いられることになります。本当は彼と付き合っているのに、周りには隠さないといけないし、いつもコソコソと人目を避けて会う時間ばかり。
対して彼のほうは、安定した家庭を持っていると思われて何もデメリットはありません。
そして、距離が近い分、彼の家庭の話を耳にする機会があるのも、社内不倫では避けられません。自分の前では奥さんをこき下ろしているのに、実際は仲睦まじく過ごしていることを聞いてしまうと、冷静ではいられませんよね。
それでも、いざ不倫をやめたいと思ってもつながりを断ち切りにくいのが社内不倫。大喧嘩の末に何とか別れたけれど、同じ部署内でぎくしゃくした雰囲気を出せば周りにおかしいと思われて、関係が終わった後で不倫を疑われるなんてこともあり得ます。
「始まるのはあんなに簡単だったのに、やめたいと思っても離れるのがこれほど大変だとは思わなかった」と上記の彼女は言っていましたが、物理的な距離のほかにも心の問題があります。別れたい、別れなくちゃと思っても、相手が側にいれば決心が揺らぎます。関係を終わらせた後も相手との距離が変わらなければ、未練が尾を引くこともありますよね。
また、既婚男性からしつこく復縁を求められたりと、煩わされる可能性があるのも距離が近いせい。完全につながりを断つのが難しいので、スムーズに終わらせられないのが社内不倫なのですね。
■不倫は「相手を信頼できない恋愛」
上記の女性の場合、相手の既婚男性は自分が異動になった後も関係を持つ気でいました。彼女のほうから別れ話を告げられたのはまさに青天の霹靂。「勝手だ」「俺の気持ちは」とひどい言葉をぶつけられたそうです。
ですが、彼女が何より言いたかったのは、
「じゃあ離婚して私と堂々と付き合ってくれる?」
ということ。
お互いに不倫ということを了解して始めた関係であっても、それは独身女性のつらさを当然とすることではありません。好きな人と普通に付き合いたい、奥さんではなく自分を選んでほしいと願う気持ちまで、既婚男性が否定することはできないのです。
それが叶わないなら別れを選ぶのもまた自然な流れであって、既婚男性が彼女を責める資格など、本当はないのですね。まともな関係を望む彼女のほうこそ正常な姿です。
この言葉を言ったあと、既婚男性からの連絡はなくなったそうですが、彼女の感想は「やっぱり体だけだったんだ」でも「捨ててやってせいせいした」でもなく、ただ「相手を信じられないような恋愛は無理」という言葉だけでした。
恋愛はお互いを信頼してこそ幸せになれる関係です。不倫はすでに配偶者のいる人を好きになること。その時点で対等に気持ちをかわすことなど不可能であって、結局独身女性の側が我慢を強いられるのが現実です。
常に既婚男性の言葉や態度しか頼るものがなく、こちらからの愛情もまっすぐには受け止めてもらえない。それが不倫。
彼女が学んだのは、どんなに好きでも相手を信頼できない恋愛は、決して幸せにはなれないということでした。
■異動を利用して社内不倫を終わらせるには
自分でも相手でも、異動が決まったのなら関係を変えるチャンス。後腐れなく終わらせるためには、はっきりと続ける意思がないことを示すのが肝心です。彼女のように、既婚男性の姿勢を問うのもひとつの方法。
はっきり「わかった」とは答えずに、何とか気持ちを変えてもらおうとなだめすかしてくるような男性なら、さっさと捨ててやりましょう。
既婚者のほうは、独身者より失うものが多い分、不倫相手が離れていっても追いかけることは難しくなります。だからこそ、「続けたいならまともになって」という独身者側の言葉は有効です。覚悟を問われても応えられないなら、諦めるしかありません。
「離れ離れになるから」「これまでみたいに会えないから」など、状況を別れの理由にすると、既婚男性は「何とかするから続けよう」と説得してくる可能性があります。
それよりは、「以前から別れようと思っていた」「これ以上不倫を続けたくない」と、自分の気持ちをちゃんと伝えること。異動はあくまでも別れを切り出すきっかけであって、終わるのは自分の意思で決めたことだと、既婚男性に知ってもらいましょう。どんなに好きでも、まともに愛情を育てられないような恋愛は続きません。
不倫は、既婚者と肉体関係を持つという人の道に外れたことだけではなく、素直な愛情すら奪うもの。健全なつながりではないのだと、改めて考えてみてください。
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