がじゅまるの木は、障がい児と家族の生活をフルサポートするアプリ「Asuly(アスリー)」を、11月11日(月)にリリースした。
孤独感を解消し、社会での「あたりまえ」を実現
発達障がいや身体障がい、医療的ケアが必要な子ども、精神的な障がいを持つ子ども。これらの子どもたちを育てる家族は、日々多くの課題と向き合っている。
「障がいをどう受け入れればいいのかわからない」「本人中心の生活で自分の時間は二の次」「差別や偏見を恐れ、誰にも相談できない」といった悩みを一人で抱え込み、抑うつ状態に陥ったり、自己肯定感を失ったりするケースも少なくないという。
「Asuly」は、障がいが疑われた段階や診断が下りた直後など、支援が必要な時期に家族を全面的にサポート。「こんなときどうすればいい?」という悩みを一人で抱え込まず、全国の仲間に頼ることができるアプリ体験を提供し、障がい児とその家族が「あたりまえの生活」を取り戻すために、社会から孤立させないよう支援してくれる。
匿名で気軽に悩みを共有できる「コミュニティ」機能
障がいを持った子どもを育てる親、兄弟、そして障がい者。その周りに、同じ悩みを共有し、同じ体験を共感できる友達はいるだろうか。
「Asuly」が提供する障がい者とその家族のための「コミュニティ」機能は、同じ悩みや経験を共有できる仲間とつながり、悩みを匿名で相談し、解決へと導いてくれる。
健康管理を医療従事者と共有できる「ヘルスケア」機能
子どもの健康や育児について、体温や気分・痰の色から定期受診結果まで、障がいを持った子どもの保護者は管理することがいっぱい。
「Asuly」の「ヘルスケア」機能では、体温、気分、痰の色、定期受診結果などの健康管理を簡単に記録し、医療従事者と共有できる。記録した健康記録はデジタルで保存され、見返すことも可能だ。
また、適時医療従事者に共有できるだけではなく、体調をグラフで可視化し、成長の過程を「見える化」した上でいつでもどこでも確認できる。