高齢者の免許問題が解決に至らないままの現代日本。かつて池袋で起こった痛ましい事件の他にも、大小問わず様々な事故が各地で起こっておいます。
しかし、それは中国でも同じなのかもしれません。近日、学校の休み時間にトイレへ向かった男子生徒が暴走した乗用車に轢かれてしまう痛ましい事件が起こりました。
■トイレに行っただけなのに…
事故が起こったのは、中国陝西省に位置する西安市のとある小学校。この学校は1年生のみ、道路に面した校舎を使って授業を行っていた為、他学年と同じく建物が隔離された状態になかったとのことでした。
男子生徒はこの日、いつもの様に休み時間中トイレへ向かったところ、突然突っ込んできたクロスカントリーカーに激突。驚いた教師らが急いで救急車を呼び、病院へ搬送しましたが打ちどころが悪かったことからそのまま帰らぬ人となってしまいます。
■車は大破…
現地メディアが掲載した写真を見ると、車のフロント部分は大破していたことからぶつかった際の衝撃は相当大きなものであったと予想できます。
事故の目撃者は「あの時は大きな音が聞こえてとても驚きました。何事かと思って駆け付けると、そこには子供が倒れていて…血を流していたんです」と振り返りました。