■政府は否定するも…
中国政府は先日、こうした「違法アプリ」を386個摘発し、「個人情報の侵害」で告訴を行っていると発表。悪徳アプリには相応の罪状を突き付けていると主張していますが、それでも不安なものが絶えずリリースされているのが現状でしょう。
日本でもしばし「特定アプリの利用規約をよく読むと個人情報が自動的に抽出されるものだった!」という告発や注意喚起が行われるなど、軽率なダウンロードは危ないという認識が広まっています。
■民衆にも不満?
Weiboや大手SNSのWeChatでは「プーさん」などを含む約10万もの単語が「使用禁止」になっているなど、世界各国とは異なる施策をとっていることから、思わず首をかしげてしまう事案が日々発生している中国。
「中国アプリ駆逐アプリ」に思わず「欲しい!」と声をあげてしまうユーザーが多数存在する程民衆の間には不満を持つ者が増えているのかもしれません。