4月に設立されたかさまキッズ応援部は、教育現場での人手不足や資金不足に対応するため、新しい仕組み提供を目的に活動を開始。
第一弾プロジェクト『おうえんまろん』は、地元特産品を活用して子どもたちの学びと成長を支援する取り組みだ。
笠間発の教育支援プロジェクト
かさまキッズ応援部は、「子どもの未来を地域の力で育む」を目的とした、茨城県笠間発の教育支援プロジェクトを実施。
第一弾として、地域と共に子どもたちを支援するプロジェクト『おうえんまろん』を始動した。
笠間市は、日本有数の栗の産地で作付面積は日本一を誇り、高品質な栗が豊富に収穫されている。
笠間産の栗を贅沢に使用した焼き菓子『すいーとまろん』が、第一弾プロジェクト『おうえんまろん』の中心となる応援アイテムだ。
『すいーとまろん』は、第三回茨城おみやげ大賞を受賞した逸品で、ペースト状の栗にブランデーや砂糖を練り込み、ひとくちサイズに焼き上げられた上品な焼き菓子だ。製造は、笠間市の農業生産法人・ナガタフーズが担当。
かさまキッズ応援部は、『おうえんまろん』を販売することで、地域の教育支援や子育て支援を実現するとしている。
上の写真の『おうえんまろん』は、ちょっとした手土産におすすめの5個入「1本」。
また、贈答品として喜ばれそうな12個入「1箱」も。
売上の一部を『三小こども祭り』に寄付
『おうえんまろん』の売上から得られた資金の一部は、11月9日(土)に笠間市立岩間第三小学校で開催された『三小こども祭り』の運営費として寄付された。『三小こども祭り』は学校運営協議会が主導となり、地域の子どもたちが楽しみながら学びや交流を深めるコミュニティースクールの一環だ。
かさまキッズ応援部は、「子どもの未来を地域の力で育む」文化を地域社会に根付かせることを目指している。『おうえんまろん』の売上の一部は、地域の教育事業や子育て支援に充てられ、子どもたちの成長環境を充実させ、将来に向けた選択肢を増やすための資金となるという。