その評価についてはさまざまな見方があるあろうが、少なくとも目に見える実績はあるとして「ちゃんと仕事はしている」との声が上がり始めているようだ。
一方、生稲氏は2022年夏の参院選で初当選したが、開票時は「不勉強」を理由にテレビ各局のインタビューを拒否し、ジャーナリストの池上彰氏から苦言を呈された。それから2年以上が経った現在は成長しているはずだが、今月13日、外務政務官に起用されたことについて記者団から「特に力を入れていきたいことはありますか?」と質問されると、生稲氏は「それは、もう、これから……はい、頑張ってまいりますのでよろしくお願いします」としどろもどろに。ボロが出ないようにするためか、足早に去っていった。
これに対して、ネット上では「こんな基本的な質問ですら答えに詰まるってヤバすぎ」「やりたいことすら答えられない人を政務官にしていいのか」「初当選のころからまったく成長していない」などと厳しい意見が相次いでいる。生稲氏については、今井氏のように形勢逆転となりそうな擁護の声がなく、ネット上でも「不勉強な元アイドル議員」というイメージを覆せずにいるようだ。
同じ「元アイドル議員」としてひとくくりにされがちな2人だが、その評価については今のところ大きく明暗が分かれているようだ。