また、首都圏での事業展開を進める中で、子どもたちの自然体験の機会が減少しているという課題も浮き彫りになってきたそうだ。

子どもが安心して楽しめる空間を提供


そんな中、くうねあは、同じ広島を拠点に活動する一場木工所が手がける「木育トラック」と出会った。

木のぬくもりを感じられる遊び場を届ける「木育トラック」と、保育サービスを提供するくうねあがコラボレーションすることで、大規模なイベント会場などでも、子どもが安心して楽しめる空間を提供できると考え、今回のコラボレーションの実現に至ったという。

10月にはコラボ出展も

くうねあと「木育トラック」は、10月12日(土)に、横須賀市の長久手公園で開催された「SDGs フェスティバル × 防災 inソレイユの丘」に出展。

イベント当日は、夏ミカンやリンゴ、レモンなどさまざまな種類の木に触れ、匂いを嗅いだり、木のおもちゃで遊んだりと、参加した子どもたちにリラックスして楽しんでもらったそう。


イベントには、一場木工所代表の一場さんも参加。上の写真のように「木育トラック」では、外側でものんびりと過ごせる点も特徴といえるだろう

今後くうねあは、「木育トラック」での取り組みを通して、「子育てしやすい社会の実現」に向けて、より多くの子育て世代の力になれるよう自治体や企業との連携も進めていく考えだ。

今後は全国のイベントにも出張

現在「木育トラック」は、首都圏のイベントを中心に展開しているが、今後は全国のイベントにも出張し、活動の幅を広げていく予定。この機会に、くうねあと、一場木工所の「木育トラック」による取り組みに注目してみては。

くうねあ公式サイト:https://qoonea.com
「木育トラック manaviba」公式サイト:https://mokuiku-truck.jp

(佐藤ゆり)