シルク雑貨を研究・開発する・絹屋を手がける大醐は、「極暖シルク」シリーズに新たに「杢調(もくちょう)」シリーズを投入した。従来のものよりも深みと奥行きのある色をオリジナルの配色で撚糸し、実現した新ラインだ。
同シリーズは、全国の販売店や絹屋直営店にて、11月15日(金)までに販売がスタートする。寒い冬を乗り切るためのグッズを探している人はチェックしてみては。
敏感肌・乾燥肌でも安心して使える素材
シルクは、保湿性、吸湿・放湿性に優れた素材。肌に適度な潤いを残したまま、汗や湿気などの余分な水分を放出するため、蒸れずに快適に着用できるという。
また、シルクは、肌と同じたんぱく質で構成されているため、刺激が少ない点も魅力のひとつ。特に肌が乾燥する冬は、アクリル・ナイロンなどの化学繊維や、ウール・アンゴラなどの獣毛素材を直接肌に身につけると皮膚に刺激を感じてしまう場合があるが、シルクは安心して使える。
そんな“肌に優しい”素材として知られるシルクだが、一方で“シルクが温かい”というイメージは世間ではなかなか浸透していないのでは。そのような中で、新たなイメージで打ち出されたのが「極暖シルク」シリーズだ。
汗を吸収するエネルギーで発熱する「極暖シルク」
2017年より販売がスタートした「極暖シルク」シリーズは、生地が身体の汗を吸収するエネルギーによって発熱する仕様。化学薬品は使わず、天然繊維の優しさをそのまま生かした温かさで、身につけるとじんわり心地よい温かさを感じられる。
「極暖シルク」シリーズのコンセプトは、「薄手で軽くて温かい」。暖冬が続く中でも薄手で持ち運びやすく、寒さを感じた時にサッと付けられる手軽さも人気の秘密だ。
汗をかいてもシルクの吸湿性でしっかりと汗を吸ってサラッとしたつけ心地のため、「暑すぎる」ことはないという。「極暖シルク」シリーズでは、そんな“ちょっとした体温調節に嬉しいアイテム”が勢揃いしている。