かながわトラストみどり財団は、2025年4月からの1年間、同財団の事業活動に参加する「2025かながわ緑の大使」を募集している。

対象は中学1年生~20代で、神奈川県に在住、もしくは通勤・通学している人。任期は2025年4月1日(火)~2026年3月31日(火)で、募集人員は若干名。応募締め切りは11月29日(金)必着。

神奈川のみどりを守り育てる運動


1985年に設立されたかながわトラストみどり財団は、来年6月に設立40周年を迎える。かながわのナショナル・トラスト運動とともに県土緑化運動を展開しており、都市近郊の身近なみどりから山のみどりまで、神奈川の自然環境保全に取り組んでいる。

緑を次の世代へ引き継ぐ!「かながわ緑の大使」

かながわトラストみどり財団では、神奈川の自然を次世代に引き継いでいくため、2021年より「かながわ緑の大使」を選出している。大使に選ばれた人は、1年間の任期で、同財団とともにさまざまな活動に参加する。


たとえば、財団主催の自然観察会や県民参加の森林づくりに参加し、大使として参加者に挨拶したり、環境保全のための募金活動を行ったりするという。学生の場合は、土日など学業に支障がない範囲で活動する。

今年度は中学生と高校生が活躍


今年度の「かながわ緑の大使」は、中学3年生と高校1年生の2人が活躍。さらに今年9月からは、「かながわ緑の大使」が「国際園芸博覧会GREEN×EXPO2027応援団」に就任し、さらに活躍の幅が広がっているという。

作文を添えて郵送

応募方法は、所定の応募用紙に必要事項を記載のうえ、「かながわの緑」をテーマに応募動機や活動の抱負などを書いた800字以内の作文を添えて財団へ郵送する。原稿用紙や応募用紙のダウンロード、送付先などの詳細は「かながわトラストみどり財団」公式サイトにて確認を。

「かながわ緑の大使に選ばれたら何をしてみたいか」「みどりに関する私の思い出」など、緑への想いを自分ならではの言葉で綴ってみては。