続いて、和食文化のさらなる発展を目指す京都料理芽生会による「京都食文化体験コーナー」。
なんと老舗料亭の特別料理が味わえるというのだから、見逃せない。京式部おにぎりとのセットは1食1000円で、提供開始時刻の30分前から引換券を販売。各回限定150食となっており、売り切れ次第終了する。
各日の料理メニューとスケジュールについては、下記の通りだ。なお、写真は実際に提供する際の容器とは異なる。
11月30日(土)の11時から12時30分までは「京料理 鳥米」の「丹波くりと聖護院かぶのかす汁」、
12時45分から14時15分までは「京料理・寿司 松廣」の「えびいもおかき揚げ餡掛け仕立て」。
12月1日(日)の11時から12時30分までは「京料理 辰巳屋」の「大黒本しめじとこかぶの菊花餡掛け」、
12時45分から14時15分までは「京懐石 美濃吉本店 竹茂楼」の「聖護院だいこん・花菜・鰤の炊き合わせ」。
今回のイベントでは、買い物や食事だけでなく、実際に農林水産業に親しめる機会も充実している。「農林水産普及啓発展示・体験コーナー」では、さまざまな体験を用意。
例えば食育体験や、
木工体験、海藻おしばづくり、ぺーパークラフト魚釣り、京野菜おりがみ教室など、実にバラエティ豊富だ。親子で参加すれば、京都府産の農林水産物や自然環境について話し合うきっかけになりそう。
また、農林水産業就業相談を実施するとともに、農林水産業に関する高校や大学のPR展示、京のブランド産品PRコーナーなど情報発信にも取り組んでいる。