品川区は、しながわ観光協会との共催により、10月26日(土)~2025年1月13日(月・祝)の期間、大井町駅周辺で「大井町イルミネーション2024」を開催している。
10年目となる今シーズンは、高知県の間伐材を活用したSDGsなシンボルツリーを設置。期間中の17時~23時、毎日観ることができる。
今年で10年目を迎える大井町イルミネーション
大井町駅周辺のライトアップにより、街のにぎわい創出を図る「大井町イルミネーション」は、今年で10年目を迎える。
今回は、品川区が今年3月に木材利用推進に関する協定を締結した高知県木材協会の協力を受け、高知県の間伐材を活用したオブジェを纏ったシンボルツリーを設置。オブジェは、森林整備の際に出た間伐材を使用している。イルミネーション終了後は区内施設に寄贈したり、建材等にリサイクルしたりするため、SDGsな取り組みといえるだろう。
オブジェには、高知の名産“鳴子”をオーナメントとして吊り下げ、見た目だけではなく音も楽しめるようになっている。点灯式で合唱を披露した地元の山中小学校の児童や、大井町ハロウィンイベントの参加者に鳴子のオーナメントを仕上げてもらったそう。
サンリオの大人気キャラクター「シナモロール」も登場
さらに、品川区の観光大使を務めるサンリオの大人気キャラクター「シナモロール」をはじめ、しながわ観光大使“見習い”「ハタチの龍馬」、高知県公式キャラクター「くろしおくん」、高知県須崎市ご当地キャラクター「しんじょう君」のオーナメントも飾られている。
品川区と高知県(木材協会)の交流から生まれ、地域の子どもたちの想いが込められたシンボルツリー(オブジェ)は、SDGsに繋がり、区民や大井町を訪れる観光客・ビジネス客を木のぬくもりと心地良い音色で、温かく包み込んでいる。
「大井町イルミネーション2024」の詳しい情報は、下記の詳細ページで確認を。