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「手を拱く」の正しい読み方をご存知でしょうか?

「てをこまねく」と読んでも良いのですが、「こまねく」は間違った読み方が定着してしまった言葉です。

本来の正しい読み方が存在しますよ。

さて、あなたには本来の読み方がわかりますか?

「手を拱く」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「てを〇〇〇く」の6文字
  2. 「てをこまねく」と一文字しか違いません
  3. 手出しができず傍観するという意味です

以上の3つのヒントから、考えてみてくださいね。

「手を拱く」の読み方!正解は!?

 

 

正解は「てをこまぬく」です!

しかし、ほとんどの方は「こまぬく」という言い方を聞いたことがないのではないでしょうか。

「拱く」はそもそも「こまぬく」と発音されていましたが、近年になって「こまねく」と発音する人が増えた言葉です。

今ではすっかり「こまねく」が定着していますが、広辞苑によると「こまねく」が「こまぬく」の訛りとされていることからも、本来は「こまぬく」であることがわかります。

とはいえ「こまぬく」よりも「こまねく」の方が発音しやすいように感じますね。

出典:コトバンク

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