しかし、鈴木の場合はネット上の視聴者から以下のような同情の声が相次いでおり、通常の不倫騒動とは風向きが異なるようだ。
「相手が妻子持ちだと知らなかったなら、さすがにこれは可哀そう」
「実際いるんですよね。結婚しているのに独身を装って結婚しようとか言ってくる男。私の友人がだまされていましたよ」
「相手が既婚者だと知らなかったとすれば、彼女は被害者だから応援してあげたい」
「彼女は結婚してたときに不倫されてつらかった経験があるから、自分が同じことしようと思わないだろうし、本当に知らなかったんじゃないかな」
鈴木といえば、2008年にレゲエユニット「INFINITY16」のTELA-Cと結婚し、1児をもうけたが2013年に離婚。当初は離婚理由について「多忙によるすれ違い」と説明していたが、数年後にバラエティ番組で度重なる浮気があったことを示唆。決定的な原因は「子どもの前でケンカしてしまったこと」としたが、いわゆる「サレ妻」状態にあったことを明かした。
実際に鈴木が相手に妻子がいると知っていたかどうかは確かめようがないが、そうした背景から「既婚男にだまされた被害者」というイメージでとらえている視聴者が多いようだ。
本人の口から説明するなどのケジメは必要かもしれないが、このような同情ムードが広がれば『ゴゴスマ』降板は今のところ免れそうな気配。ただ今後、番組で著名人の不倫騒動が取り上げられた時にどうするのかという問題があり、コメンテーター業への影響は不可避となりそうだ。