離婚をする際、「自分の正当性を証明したい」「相手をギャフンと言わせたい」などの理由から、裁判までやらないと気が済まないという女性は少なくありません。

しかし、実際に離婚を経験した女性たちに話を聞いてみると、「いつかは再婚したいと思っているのなら、離婚はできるだけ早い方がいい」と言います。

fumumu取材班が、詳しい話を聞きました。

①別居の費用負担は馬鹿にならない

「離婚協議中は別居をする人が大半だと思いますが、実家にでも帰らない限り、二重生活の費用負担は馬鹿になりません。

離婚協議で婚姻関係中の婚姻費用を請求することはできますが、貰えるという確証はないので、用心した方がいいと思います」(30代・女性)

②弁護士費用が大きな負担になる

「弁護士費用は、離婚協議が長引いたり裁判になったりするほど、大きな負担になります。また、元を取るつもりで裁判を起こしたとしても、期待通りの結果が得られるとは限りません。

そこまでお金をかけて争う必要があるのか、冷静になって考えた方がいいと思います」(30代・女性)

③ケジメがつき心が前向きになる

「離婚協議中は気が重く、思考がネガティブになりがち。結果、仕事も上手くいかず、人生に絶望することもありました。

でも、離婚した後はケジメがつき、一気に心が前向きになりました」(20代・女性)