「Pixels & Paints」は、自然の中で見つけた「抽象画」がコンセプトの作品シリーズ。
いつも見ている日常風景の一部に大きくフォーカスした作品を目の当たりにすることで、それまでは見えなかった新しい世界の美しさに触れられるだろう。
「Pixels & Paints」が示すメッセージは、自分が知っていると思っていたものでも角度やフォーカスを変えればmまるで違う景色や価値が現れる、という普遍的なテーマへの誘いでもある。
この作品を見て何を感じるのか、作家本人や周囲の人と共有する時間を楽しんでみては。
国内外で活躍するMiwaza氏
Miwaza Jemimah氏は、フォトグラファー、ビデオグラファー、起業家、グラフィックデザイナーとして活動中。2004年に14歳で活動を開始し、国内外でのコマーシャル撮影、マーケティングコンテンツの制作を行う傍ら、年の3〜4ヶ月を海外で過ごし、撮影、ワークショップやプロジェクトに携わっている。
今回のイベントで展示販売する「Pixels & Paints」は、フォトグラファーとして20年のキャリアを持つ同氏にとって、アーティストとしての挑戦の出発点となる作品群だという。
出展にともない、同氏は「初めて奄美大島を訪れた時、大自然が織り成す傑作の中に招き入れられたように感じ、心が震えました。季節や天気の移ろいと共に、自然光が演出する奄美の多彩な表情と物語を、ぜひ皆さんにも共有したいという一心で、この展示を準備してまいりました」とコメントしている。
「奄美の色」を切り取る体験型ワークショップも
「ash Design & Craft Fair」の開催に合わせて、「ライフ&ワークスペース Living AMAMI」は、Miwaza Jemimah氏を講師に招いたワークショップを11月24日(日)に開催する。
ワークショップのテーマは、「奄美の色からカラーパレットをつくろう」。参加者がMiwaza Jemimah氏と共に名瀬の街を歩き、それぞれの感性で「奄美の色」を切り取るという内容だ。