エド・シーラン Photo : Shutterstock
人気アーティストのエド・シーランが、ラスベガス公演を開始直前にキャンセルし、その理由を説明した。
エドは、9月9日(土)夜にラスベガスのアレジアント・スタジアムで公演を行う予定だったが、公演開始の数時間前に中止を発表。公演は10月28日に延期されたが、その理由についてエドは自身のインスタグラムにて説明した。
エド・シーランのインスタグラム投稿はこちら
彼はキャンセルとなった翌日に、インスタグラムのアカウントで、何が起こったのかについてザ・サン紙の報道をシェアした。同メディアは、「(エドの)チームがサウンドチェックの前に機材を搬入していたところ、床材に問題があると指摘された。ゴムのタイルがはがれ、2つの高いタワーが一晩中、それぞれ約1フィートずつ滑っていた。エンジニアがリグを解体し、タワーを補強したが、両方ともまだずれていることがわかった」と報道していた。
これにエドは追加し、「安全上の問題で、ショーを実現させるためにできる限りのことをしようとしたが、何があってもファンの安全を危険にさらすつもりはない。本当にがっかりしているんだ。これは僕の手に負えないことだったけど、キャンセルで迷惑をかけたすべての人に全責任を負っている。10月28日に振替公演があるから、もしまだ来たい人がいれば、特別なものになると約束するよ」と述べた。さらに「本当にごめんね」と謝罪した。
エドといえば、2023年9月29日(金)に新しいアルバム「AUTUMN VARIATIONS」をリリースすることを発表。今回のアルバムは「秋」をテーマとした作品であり、全14曲収録されている。
【こちらの記事も読まれています】